見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2007/02/08

ブッシュにはもううんざり




日本で翻訳されてるのは残念ながら「ブッシュには、もううんざり!」一冊ですが、モリー・アイヴィンズの影響力はジャーナリズムの世界ではよく知られていました。その彼女が、乳ガンのせいで1月31日にこの世を去りました。
モリー・アイヴィンズが恋しいとポール・クルーグマンがニューヨークタイムズ紙に書いています。
「テキサス・コラムニストの諷刺文は目的に達する唯一の手段だった。説明できるパワフルさを保つ。」
ネーション紙はラジオネーションのホスト、ローラ・フランダースがこう書きました。
「遠く離れたところから私はコラムニスト、モリー・アイヴィンズの死亡記事を読みました。イギリスのガーディアン紙はチャーミングな写真付きで賞賛の表明を掲載しましたし、他の新聞は彼女の死を書き留めました。でもモリー・アイヴィンズは、もっと肚の底で感じる哀悼のやり方を知らせてとせがみます、私たちがなくて困るのは彼女の散文というのでなしに、彼女の存在だからです。
初めてステージの上を闊歩する彼女を見て、私は元気づくのを感じました。桁外れに大きくて、晴れやか、頑固一徹、全く臆しないというのがアイヴィンズでした。まるで場の雰囲気を明るくしたかのように、そして残りの私たちにもっと深く吸い込んで、もっと大きな声で話すように、もっと気前よく生きるように、促すまでに思えました。
ジャーナリズムで真に勇者のひとり、アイヴィンズは私たちに勇気をくれる大胆不敵な人でした。彼女はイミテーションの見かけファンシーな織物のひだを開け放って、しわしわの邪悪な魔法使いどもを暴くためにスピンしました。彼女が独裁者の鼻を折り実力相応の評価に下げたので、私たちは格闘に参加できたのです。」
写真は2枚ともモリーです。最初のはコードピンクに参加したときのモリーです。