見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2007/02/26

無知には寛容ゼロ!



2月22日木曜日、ニューヨーク大学の学生が不法移民ゲームに抗議しました。
「不法移民を見つけろ」というゲームをしていた大学の共和党クラブのメンバーに反撃するため、木曜、抗議者たちが大学近くの公園に密集しました。
ニューヨーク大学である身元を証明するものを提示するクラブのメンバーたちは、「彼(または彼女)は不法移民」と書いてあるステッカーをつけてる人を探す移民局のスパイになるのです。不法移民を見つけたスパイは50ドルのギフト券を獲得します。10人ほどがゲームに参加しました。
このゲームに抗議するため、数百人の学生がワシントンスクエアーを埋めました、そして「無知を見抜け」と書いてある看板(サイン)を持ってシュプレヒコールします。学生らはまた、ゲームは「人種差別主義者」で「へどが出る」というEメールをクラブ当局にも送りました。
しかしクラブ側は、ゲームは人種差別主義者ではないと言いました。
「ゲームのポイントは、あれやこれやで人々に不法入国(不法移民)を論議してもらうこと、そしてそうなった」と、ニューヨーク大学・大学共和党のデイヴィッド・ラスカは述べます。
ゲームについてどう思うか記者に訊ねられたブルームバーグ市長は、
「大学の学生たちがすることで気をもむのに、われわれはみなあまりにも時間をかけすぎていると思いますよ。時々、彼らは不快なだけばかりかまったくバカなことをします、これはそれが明らかなケースです」と述べました。

写真はThe Village Voiceの記事からいただきました。
2枚目の写真の看板には、「人間は違法ではない、もし罪のない人間たちが違法というのなら、ブッシュの戦争はどうなんだ、拷問は、人道に対する犯罪はどうなんだ?」とあって、共和党員たちにジャブを見舞いました。