見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2007/03/25

ミッドライフ クライシス


オルタナダディ(別の価値体系に基づくとうちゃん)
「おい息子、おやじを見てみろ。オレは実にオルタナティヴってなもんだろが?しみじみオルタナだよな!中年の危機を経験する他のおやじとはまったく似ても似つかない。ロックオン!」
息子「?」
「聞こえるか?ナインインチネイルズだ。それっエンジンをかけやがれ!オレはなんてオルタナティヴなんだ!」
「いい音楽を教えたことでお前はいつかオレに感謝するはずさ。イエスサー。おやじのオソロシイ趣味嗜好にまったく圧倒されちまった子どもになるんだろうよ!」
「おいちびすけ、お前に必要なのはなにかわかるか?刺青!それに鼻リング!それに自分だけのメタルキッド!お前にとってあらゆる点でオレがベストってことだからな。それに他にも、、、」
息子「?」
「オレはとってもクールだ!22のときよりクールなくらいさ!それにオレの途方もないクールさによって、オレの子育て経験はそこらのオルタナとうちゃんでないやつら全員を啓発するため本を書くことになるくらいユニークだ!パーティに終わりはこない!」
息子を見る。
「わーああああああ!オレが?なぜだ?なんだってこんなことになってる?」

上の作品は、「クライベイビークライ」のWard Suttonによるマンガです。