見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2007/09/30

世界で最も忘れられたエリア


YouTubeで公開されてるヴィデオですごくまともなこと言ってるジム・キャリーがご覧になれます。ぜんぜんおかしくない彼です。
http://www.uscampaignforburma.org/

45歳の俳優・コメディアンが、まれにみる真剣モードで、人権行動センターとビルマ米国キャンペーンに代わって、新しい公益事業コマーシャルに登場。ゴールは、この17年のうち11年もミャンマー政府によって監禁されてきているノーベル受賞者アウン・サン・スー・チーを解放することだ。
「彼女は現代のガンジーやネルソン・マンデラに匹敵するのに、アメリカではまだほとんどの人がアウン・サンを知らない」と、YouTubeに掲示される映像化されたメッセージでキャリーは言う。
「憶えにくい名前だという現実を直視して、がんばらなくちゃ。ボクがどうやって憶えるかやってみせる。アウン・サンは、賛美されてない(unsung)ヒーローという意味のアンサングによく似た発音だ。」
ヤンゴンの街で長いこと自宅軟禁下に置かれるスー・チーは、東南アジアの国を支配する圧政的軍事政権を転覆するための非暴力の骨折りを評価されて1991年にノーベル平和賞を受賞した。
タン・シュエ将軍率いる軍政はミャンマー東部の3000以上の村を破壊してきている。それによって150万を超える人々が故郷を離れざるをえない。そして他のどの国よりも多い子ども兵士を補充した。キャリーは彼の持ち時間の中でこう話す。
「ちょうどマンデラが投獄されたとき支援したように、世界中の人が彼女の救援に向かう必要がある」と、ビルマ米国キャンペーンの共同創始者ジェレミー・ウッドラムは声明の中で述べた。
「このコマーシャルは、米国そして世界中くまなく、アウン・サン・スー・チーに関する活動での急激な高まりの一助となります。」

◇ミャンマー東部:知らないふりをされる残忍な行為
3000の村が破壊され、百万人が難民に、国連安保理はなにもしない
そこは世界で最も忘れられたエリアのひとつ。大量の退去難民、労働レイプ拷問の強要、あらゆる形の迫害があたりまえの現実という場所。3000を超える村の破壊はアジアで最悪の人道主義の情況に導いている。ミャンマーの暫定軍事政権は国中くまなくひるまない発展・成長の阻止を維持する。特にミャンマー東部の少数民族に関してはすっかりだ。そこの政治的支援や現金、武器が、将軍たちの権力支配の存続を確かにする、中国のような国々の支援のせいで、このひどく不快な事態は続いてこれている。