見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/05/31

ガザ黙殺と共犯で世界は恥を知れ


◇米軍の間でPTSDが46%に増大する
新たな数字が米軍の間で外傷後ストレス症候群(PTSD)の劇的な増大を示す。ペンタゴンによると、昨年PTSDの新たな症例が46%以上に急増し、5年間で総数4万人近くに至らせた。ブッシュ大統領が軍の勤務期間を延長して隊のサージ(大波)とやらの下でイラク占領を拡大したとき症例の数が増大した。

◇元報道官:ホワイトハウスはイラクに関して国民を操作した
ホワイトハウスの元報道官スコット・マクレランが、イラク戦争を行うため故意に国民を操作したとブッシュ政権を非難している。新著の回顧録でマクレランはこう書く、「2002年の夏までずっと、ブッシュのトップの補佐官らは、戦争をずぶといほど積極的に売り込むため、来るべきキャンペーンを慎重に画策するための戦略の輪郭を描いていた。永続するキャンペーン時代には、世論の情報源となるものを大統領に好都合な要因へと操作することにすっかり従事した。」
彼は続ける、「私にわかっているのは、戦争は必要なときにだけ行われるべきものだということで、イラク戦争は必要ではなかった。」マクレランはまた、ブッシュ政権にあまりにもやさしすぎたと言って、イラク侵攻前の品行のせいでホワイトハウス記者団をとがめもした。
彼はまた、ハリケーン・カトリーナの手際でもブッシュを非難する。カトリーナの後に続く最初の週をホワイトハウスが「絶縁状態」で費やしたとマクレランは言う。また、ホワイトハウスの対応について世間の批判を押しとどめこれに逆襲するため、カメラマンとの会見としてニューオーリンズを低空飛行する大統領専用機エアーフォースワンの儀礼飛行を、ホワイトハウスの代理人カール・ローヴが計画的にやって見せたと言う。
マクレランはブッシュの報道官として3年あまり務めた後、2006年4月に辞職した。

◇ブラックウォーター事件で大陪審がイラク人目撃者らの言い分を聞く
火曜日、昨年9月の軍事会社ブラックウォーターワイルドワイドに勤める護衛らによる17人のイラク人殺害を調査する連邦大陪審の前に、少なくとも3人のイラク人目撃者らが姿を現した。
Nissor Square大虐殺として知られるようになっている事件で告訴は起こされてきていない。ブラックウォーターは米国が押しつける法の下でイラクでの犯罪訴追手続きから免除される。米国でブラックウォーターを起訴できるかどうか、検察官らはまだ不確かだと言う。ひとりの目撃者は家族の写真をしっかり抱えて裁判所を後にした。

◇殺しの徹底的調査を始めるためツツ司教がガザを訪問
イスラエルと占領された自治領では、2006年イスラエル部隊による19人のパレスチナ人殺しに徹底的調査を開始するため、南アフリカのデズモンド・ツツ司教が火曜日ガザに到着した。イスラエル政府は彼の入国を拒否することで、国連に支援されるツツの調査をあらかじめ妨害していた。ガザ市で話をするツツは、ガザのパレスチナ人に対するイスラエルの扱いを非難した。
デズモンド・ツツ司教:「私たちには、ガザで起こっていることが容認できない。すでに私たちは、ほとんど人を激怒する気にさせるだけ見たり聞いたりしてきている。」
ツツはまたハマスにもイスラエルの町へのロケット攻撃を止めるよう求めて、双方の側が和平会談を始めるべきだと言った。

◇パレスチナ人がイスラエルの分離壁の拡大に抗議
同時に、西岸ではイスラエルの分離壁に対する抗議でイスラエルの兵士らがゴム弾を撃ったとき、少なくとも10人のパレスチナ人が負傷した。壁を故意に妨害しようとして、イスラエル人とパレスチナ人の抗議者数百人が西岸のニリン村の近くに結集した。占領する自治領に違法に建設されると国際法廷の決定が下されたにもかかわらず、イスラエルは壁の拡大を続ける。

◇元外交官:イラン攻撃を米国が計画
国務長官元補佐がブッシュ政権は今後2カ月以内にイランに対する空爆を計画していると主張しているのを、アジアタイムズが報じている。米国の攻撃はイラン革命防衛隊のエリートQuds(コッヅ)部隊の本部を標的にしたものだと匿名の職員は述べた。ブッシュの任期が終わる前にブッシュ政権はイランを攻撃する計画だとのイスラエルのニュース報道を、先週ブッシュ政権は否定した。

◇元アルゼンチン軍司令官の裁判が始まる
そしてアルゼンチンでは、1976年に始まるアルゼンチンの7年におよぶ独裁下での人権虐待で元陸軍司令官の審理が続いている。ルチアーノ・ベンジャミン・メネンデスは、ラ・ペルラとして知られる秘密の拷問センターでの左派の反体制の人の誘拐、拷問、殺しの告発に直面する。火曜日、裁判の開始をはっきり目立たせるため、数十人の活動家がコルドバの法廷の外に結集した。3万人が独裁下のアルゼンチンで死んだと考えられている。