見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/07/04

ローリングストーン誌の顔



◇イラクFM:民間の請負人の訴追免除を取り除くことを米国が受け入れる
イラクで軍事行動を取る民間の請負人の訴追免除を取り除くことにブッシュ政権が同意しているとイラクの外相が主張している。誓約は米軍との長期地位協定に関する進行中の協議での幾つかの米国の譲歩のなかに含まれるとゼバリ外相は言う。一方、米国の交渉人らは伝えられるところでは米軍の免除もまた取り除くイラクの要求を拒んでいる。交渉の詳細についてコメントするのをホワイトハウスは拒否してきている。民間の軍事会社に断固たる措置を取るための先のイラクの試みは失敗してきている。昨年9月バグダッドでの17人のイラク人一般市民の大虐殺の当然の結果として、イラクの禁止令にもかかわらず、ブラックウォーターワイルドワイドは依然としてイラクで軍事行動を取っている。

◇ペンタゴンがイラク軍の行状をスパイする
イラク軍の行状を広範囲にわたりスパイすることをペンタゴンが行っているとロサンジェルスタイムズが報じるとき、真偽はともかく真実らしい米国譲歩の話が届く。伝えられるところでは、イラク軍隊の動きを監視するために米軍は先進の衛星を含める米軍の最も洗練されたスパイテクノロジーの幾つかを配備してきている。そのテクノロジーは通常、米国の敵と思われる軍勢をスパイするためだけに使われる。伝えられるところでは、今年初頭、バスラに配備のイラク兵によって米国職員らが油断につけこまれた後、スパイ活動が増してきていた。

◇グアンタナモのコーチは尋問を中国のテクニックに基づかせる
グアンタナモベイの軍のコーチらが尋問の全クラスを朝鮮戦争中に米国人捕虜に使われた中国人のテクニックに基づかせるのを、ニューヨークタイムズが暴露している。「睡眠剥奪」、「束縛の延長」、「人前にさらす」、「餓死半ば」、「傷の活用」などを含めるそのテクニックは、たっぷり拷問の形態とみなされてきている。もくろんだ効果には、「尋問官次第でえじきにする」、「抵抗する気持ちと肉体の能力を弱める」、「捕虜への配慮を動物レベルに引き下げる」などが含まれる。その手法はまた、はなはだしく効果がないともみなされており、たいていウソの自供を手に入れてきている。「共産主義者が戦争の空軍捕虜からウソの自白を引き出すための試み」と表題が付く1957年の空軍の研究からの1章でテクニックはあらまし描かれた。ある手法は、2005年に議会が強制の濫用を禁じるまでグアンタナモの捕虜たちに使われた。

◇米軍基地なるものでペルーとボリビアが口論
ボリビアのエボ・モラレス大統領が秘密の米軍基地を主催すると非難した後、ペルー政府が大使をボリビアに召還している。記者会見でペルーのアラン・ガルシア大統領はモラレスのコメントを退けて、ペルーの主権に干渉すると彼を非難した。
ペルーのアラン・ガルシア大統領:「ペルーは主権国家、重要な国である。世界でも大きな国であるから、ボリビアの大統領はもちろんのこと、われわれの国を挑発することでアウトサイダーが勝手なことをするのをのらくらと辛抱してられない。ペルーに米国の基地がある、このこと全体がべらぼうなウソと操作に基づいている。」
ガルシアはモラレスに「黙れ」と続けて求めた。モラレスはガルシアのコメントを公然と非難して、米軍基地についての彼の批判を擁護した。
ボリビアのエボ・モラレス大統領:「米軍基地と共に生きるとはどのようなことか、私は個人的に体験してきている。私たちの軍隊に命令する、鎮圧に参加し大虐殺に参加する国家警察に命令する、戦闘服を着て武装した北米兵士。私はこの体験をラテンアメリカの兄弟たちと共有する必要があります。それは威厳を守る人びとの義務である。」
昨年ペルーがいわゆる米国との「自由貿易」協定とやらに調印して以来、ペルーとボリビア間の緊張はエスカレートしてきている。

(以上、デモクラシーナウ!2008年7月2日ヘッドライン)

写真は、7月10日付ローリングストーン誌のカヴァーストーリー「バラク・オバマとの会話」から
by ヤン・ウェナー