見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/07/10

富の再分配を求めるストライク


◇反政府抗議行動がペルーを襲う
政府の自由市場政策に抗議してペルーで数百人がデモ行進とストライクに合流している。
政府は経済的急発展から富を分配してきていないと彼らは言う。
赤い旗をなびかせてリマの大広場のひとつに結集するストライカーたちは、アラン・ガルシア大統領は彼のルーツである社会主義者を裏切る者だと非難する。
国のあちこちでたかぶった分裂があったが、抗議者らはおおむね平和的だった。警察は約200人を逮捕したと言う。
大統領の自由市場政策はビジネス分野と多国籍企業だけのためになっていて、貧者を置き去りにしていると抗議者たちは言う。
ペルーは世界で最も高い成長率のひとつを享受しているのに、給料は低いままで生活費は上がり続けると彼らは不満を述べる。
ストライクを組織した労働組合同盟のリーダー、Mario Huamanは、繊維労働者から退職警官までが抗議することに成り行くストは成功だったと言った。
「これは富裕層と一国の利益を越えた会社のための政府だ。なぜ私たちがこのストを行ったか?まさに、経済成長が人口の大多数のためになるかを尋ねるためだ」と彼は言った。
「もっと富の再分配があるように、健康保険、教育、安全により多くの出資があるように。」
それについて政府は、10人に一人より少ない労働者がストに参加したにすぎないと言った。
だが、まれな処置で、ペルー社会の大きな分野で不満があったのを認め、平和的に抗議した人びとに挨拶するとガルシア大統領は言った。
ペルーの鉱山分野は中国とインドからの需要によって押し上げられる金属高値に乗じている。
アンデスとアマゾン内部では大多数の人びとが依然として貧困のなかで暮らすと同時に、輸出に基づく経済はたいてい沿岸の主要都市のためになる。
(BBC NEWS 10 July 2008)