見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/09/12

ビンラディンは首謀者ではない


◇9.11攻撃から7年目、ホワイトハウスはビンラディンが9.11の「首謀者」ではなかったと主張する。

今日の記者会見で、オサマを9.11の「首謀者」と呼んで、記者がオサマ・ビンラディンを見つけるための進行中の政権の奮闘についてホワイトハウスのダナ・ペリノ報道官に訊ねた。ペリノは記者をさえぎって、ビンラディンは攻撃の真の「首謀者」ではなかったと主張した。

質問:けれどオサマ・ビンラディンはそのひとりですよ、あなたは彼の副官らについて話し続けます、そう、彼らは重要ですとも、だが、オサマ・ビンラディンが9.11の首謀者でした。

ペリノ報道官:そうではありません、カリド・シェイク・モハメッドが9.11の首謀者でした。そして彼はたったいま刑務所のなかで座っています。

「首謀者」でなかったと説明することで、ペリノはどうもホワイトハウスがビンラディンを捕まえ損ねたのを正当化しようとしているように思える。だが、2006年9月にトニー・スノー元報道官はこのように述べた。

多くの人がうわさ話をして、まだ心配している人物、9.11の首謀者、オサマ・ビンラディンは、この戦い、イラクでの戦いを「第三次世界戦争」と呼ぶ。

カリド・シェイク・モハメッドが9.11の「設計者」なのを認めてきているとはいえ、 ビンラディンは取るに足らなくはなかった。彼は攻撃を承認し、実行した。それどころか、カリド・シェイク・モハメッドがアイディアをもたらしたビンラディンは、9,11委員会によると、世界貿易センターだけでなく、ホワイトハウス、ペンタゴン、連邦議会議事堂を攻撃したがった。

ビンラディンを捕まえるには「スーパーパワー」を必要とするとペリノは説明した。「そういうわけで、どんなことにも人間の限界があります。これは映画ではありません、私たちにスーパーパワーはありません」と彼女は言った。しかしながら、2001年にトラボラでビンラディンを捕らえるのに「スーパーパワー」は必要なかった。まあ言ってみれば部隊の不足から、彼は逃げのびた。

◇セックスとドラッグと贈り物の数々
ブッシュ政権の役人らがセックスを油田と交換した。

油田使用量(採掘権)で数十億ドルさばく政府の役人13人が、「彼らが対処していたエネルギー会社の従業員とのあるまじきセックスに従事して、多数の贈り物を受け取った」のを、今日、内務省の監察長官が明らかにした。AP通信が報じるように、「ブツの濫用と乱交の文化」を調査はあばいた。

連邦の土地で穴を掘るための採掘権を現金で支払う代わりにエネルギー会社が政府と交換する石油とガスの市場での売買に責任がある公職、デンヴァーミネラルズマネージメントサービス内部を報告は大学の寮を兼ねる男子学生クラブハウスの雰囲気と説明する。

2002年と2006年の間に、デンヴァー局のスタッフ55人のほぼ三分の一が、シェブロン、シェル、ヘス社、デンヴァーを拠点とするゲーリー・ウイリアムズ・エネルギー社を含める石油とガス会社から贈り物とチップ(心付け)を受け取ったのを、調査員らは見つけた。少なくとも135回贈り物とチップを受け取った石油を市場で売買する2人は、彼らの営みを眼前に突きつけられたとき後悔の念を表さなかった。

(Think Progress 10 September 2008)

◇深刻に破られるアンデス国家における分断を助長させたと非難して、ボリビアのエボ・モラレス大統領が水曜、アメリカ大使に本国への追放を命じた。

モラレスの急進的な改革派政策に対抗する動きが国家の緊張の高まりと暴力の増加になる。大統領は彼に抵抗する徒党を組むことで、ワシントンとボリビア大使を定期的に非難した。

「民主主義に対する陰謀を企て、とりわけボリビアの分断を要求するのが米国の大使」と、大統領宮殿での演説を通してモラレスは言った。

ボリビアの行政上の中心地ラパスで2年以上務めるベテラン外交官のフィリップ・S・ゴールドバーグ大使は、おそらく48時間から72時間以内に国を去らなければならない。

(ロサンジェルスタイムズ 2008年9月11日)

写真は略奪されて火をつけられた政府の敷地。ボリビアの裕福な都市サンタクルズでの抗議を通して政府の省庁が標的にされる。サンタクルズは急進派モラレス大統領の反対派勢力の中核だ。