見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/10/04

鶏小屋をガードするキツネはいらない


修正金融法案が成立してしまいましたーー。
米下院本会議は3日、上院を通過した修正金融安定化法案を賛成263、反対171の賛成多数で可決、ブッシュ大統領の署名を経て成立した。(時事通信2008年10月4日)

◇こんなのは見たことなかった!議会の交換台とウェブサイトが怒れる市民によってオーバーロードしてシステムがまったく機能しないままだ。包囲された職員らが電話をかける人に対して「はい、あなたが企業救済に反対なのを理解しました」と言ってるのを聞かずに議会官庁には入れない。

あなた方は、この国を激しく揺さぶっている大衆蜂起、右派と左派、ブルーステイツ(2000年大統領選でゴアを選んだリベラル州)とレッドステイツ(ブッシュに投票した保守州)を一致団結させる蜂起のいわば一部だ。私たちは静まるわけにはいかない!

金曜日は最もきわどい日だ。あなた方の下院議員のオフィスにどうかいますぐ電話をかけてくれ。多数の議員が浮き足だって乱れはじめている。彼らはウォール街とホワイトハウスと党の指導部によって、8500億ドル!(修正案には銀行の破綻に備えた預金保険を2009年末までの時限措置として1人当たり25万ドルと2.5倍に拡充する条項を追加)の代償が含まれるこの法案に賛成票を投じろとけしかけられている。ただノーと言えと彼らに伝えよう。休み時間と選挙運動(下院は全員改選)を忘れて、マイホーム所有者に本当の救済を提供し、私たちの社会に生気を回復させ、ウォール街にその強欲としくじりのツケを払わせる、有効な法案ができるまで議会にとどまるよう伝えよう。

私たちはワシントンDCでのあなた方のノンストップの行動の要求を支援してきた。大統領候補からホンモノの指導力を要求するため、私たちはマケインとオバマのオフィスでダイ・インをやった。昨夜の上院での投票後、私たちは上院議員たちを侮辱した。ホワイトハウスと財務省の正面で抗議をした。ポールソン財務長官とバーナンキ議長の審問のあいだ私たちはデモをした。

勢いを維持しよう。いますぐ電話をかけよう。電話をじゃんじゃんかけてシステムを動かなくさせておこう。この一度だけは、きっとワシントンに私たちの声を聞かせよう!

◇ウォール街のための企業救済はいらない!
ヘンリー・ポールソンは出て行け!鶏小屋をガードするキツネはいらない!

14カ月のあいだ、私たちの経済がゆっくり燃えているのに、ヘンリー王(ポールソン財務長官)は時を空費した。そうして突然、多額の政治献金をする特権に浴することのできる金持ち、彼のウォール街のお友達をただちにひも付きでない(付帯条件の付かない)私たちの金7000億ドルでもって救済しないと巨大なメルトダウンになると私たちに告げた。

ヘンリー王は、カジノ経済で7億ドル以上の個人資産を蓄積した完全なウォール街のインサイダーだ。ゴールドマンサックスのCEOとして、あなた方がいま耳にする、今となってはほとんど価値のない、あのヘンテコな金融商品で彼は何十億ドルも生み出したのだ。これは実際なんとばかげたことか、彼が手助けして作り出したクズを買い占めるためにいま彼は私たちの税金7000億ドルを使いたがっている!

みじめに職務を怠ったこの泥棒男爵が、私たちの経済と税金を通して前例のない空前の権力を握ってよいものか? 断じてノー!

国民の景気の谷で、彼のウォール街のお友達のなかの誰が腹一杯むさぼり食うのか、彼が選り好みしてよいものか? 断じてノー!

▲コードピンクでは、ヘンリー<フォックス>ポールソンに退場を命じる請願の署名活動を行っています。これを支持する方は下記から署名をどうぞ! 写真は署名サイトのイラスト
http://salsa.democracyinaction.org/o/424/petition.jsp?petition_KEY=1414
(CODEPINK 02 October 2008)