見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2008/12/11

ヘブロンを恥じるオルメルト首相



◇ユダヤ人入植者がヘブロンでパレスチナ人を攻撃

イスラエルの占領地ヨルダン川西岸パレスチナ自治区ではユダヤ人入植者らがヘブロンの街のパレスチナ人に向かって新たな波状攻撃をけしかけてきています。木曜、イスラエル軍が聖書に出てくる現場近くの(昨年から約250人のユダヤ人入植者が占拠する)パレスチナ人所有の家から入植者の一団を強制排除した後、入植者らがパレスチナ人を狙撃し、家屋とオリーブ園に火を付けて、モスクと墓を汚して傷つけました。ヘブロン居住者のハスニ・アブ・イシファンは入植者の砲撃のパレスチナ人犠牲者のひとりでした。

ハスニ・アブ・イシファン:「入植者らは家にいる私たちを攻撃し、拳銃で私たちに実弾を発射して、私の父を撃ちました。それから後に、家に火を付けました。私と父とはほんの数メートル、たぶん1メートルか1.5メートルしか離れていませんでした。父を撃ったとき、なお、彼の手には銃があったはずです。」

◇ジャーナリスト、援助の仕事をする人々のガザ禁止令をイスラエルが解く

その間に、4週間ぶりにジャーナリストと援助の働き手はガザ地区に入るのを許されるとイスラエルは言います。11月4日以降、イスラエルはガザから記者たちを締め出してきています。その間、ガザ地区のあちこちの銀行はイスラエルの封鎖によって生じる銀行の紙幣不足のせいで、ドアを閉めてきています。

◇イスラエルがイラン襲撃計画を準備

米国との協力を含まないイラン攻撃のためのニュープランをイスラエル軍が立案してきているとエルサレムポスト紙が報じています。イランを爆撃するなら、イスラエルはむしろ米国と協力するほうを選ぶだろうが、単独で行動すると決める場合の用心に、計画をこのまま立案するとイスラエル当局は言いました。匿名のイスラエル政府当局者から始まるイラン襲撃の計画に関する一連のニュース報道で、それは最新のものです。

◇バンク・オブ・アメリカが山頂の除去に投資するのをやめる

環境のニュースでは、論議を呼ぶ山頂除去の実施を得意とする鉱山会社に投資するのをやめるとバンク・オブ・アメリカが発表してきています。最新のニュースで、山頂を除去する炭坑業にかかわり合うMassey Energy やArch Coalのような会社に対し、バンク・オブ・アメリカは何億ドルものローンを容易にしました。声明で銀行は、環境保護団体がリードする社会の圧力に応えて、その方針を転換するつもりだと言いました。

◇刑務所に入れられるメディアのトップはオンライン・ジャーナリスト

メディアのニュースでは、ジャーナリスト保護委員会による新たな報告が、今日、インターネットのジャーナリストが他のどの媒体のジャーナリストより多く投獄されると伝えます。刑務所に入れられた全メディアの働き手の45%、56人あまりがオンライン・メディアで仕事をします。印刷媒体の新聞雑誌ジャーナリストは次に多く、目下、53人が刑務所に入れられます。

(以上、デモクラシーナウ! 2008年12月5日のヘッドライン)

写真は、イスラエルはこれに異議を唱えるが、すべてが国際法では違法とみなされる、およそ100の入植地が点在するヨルダン川西岸パレスチナ自治区
続いて、100人のユダヤ人入植者らが占拠する建物を見張るパレスチナ人とイスラエル兵の両方に向かって石を投げつける若い入植者を制御せよとイスラエルが300人の治安警察に命じたーーどちらもBBC NEWSより