見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2009/01/11

イスラエルロビーに乗っ取られた議会





◇ただちに行動を!いますぐ行動を!コードピンクの呼びかけ

昨日、アメリカ上院はハリー・リード上院院内総務とミッチ・マコーネル共和党上院議員が共同提出者でこっそりと立案され、すみやかに道が踏み固められた決議案、「ガザからの攻撃に対し自衛するイスラエルの権利を容認すること、ハマスとの戦争でアメリカの強力なイスラエル支持を再確認すること、イスラエル・パレスチナ和平プロセスを支援すること」を満場一致の発声投票(誰が賛成し誰が棄権したかの記録が残らないことを意味する)で可決しました。
(全文はこちらで読めます→http://salsa.democracyinaction.org/dia/track.jsp?v=2&c=%2Fjokz6i3zQkWHhmSK2dtExwMqXIF74Vn)

私たちが話しかけた上院のスタッフらによって「AIPAC(アメリカイスラエル公共問題委員会)法案」と呼ばれた片方に偏した法制定は、目下包囲されている150万のガザ住人を助けるのにまったく無意味でした。それに「イスラエル・パレスチナ和平プロセス」を支援するためにどんなこともすることに、この法案は無意味です。

この数日のうちに下院は同様の法制定について票決すると思われます。どうかあなた方を代表する下院議員に「今日」電話して、なにひとつ妨害を受けないガザへの人道援助のためのアクセスとイスラエルの封鎖を取り除くのはもちろん、即時無条件停戦を要求しないどんな法制定にも反対票を投じるように求めてください。

あなたの友人にこのメールを転送することで下院への影響力を増幅してください。

DEMAND A VOTE TO END THE SIEGE OF GAZA!
http://www.codepinkalert.org//article.php?list=type&type=212

▲アメリカ・イスラエル公共問題委員会(The American Israel Public Affairs Committee:AIPAC)はアメリカ合衆国においてアメリカ・イスラエルの強固な関係を維持することを目的とするロビイスト団体で、利益団体。アメリカにおいて全米ライフル協会をも上回るほどの影響力を保持するロビー団体だ。
さまざまのユダヤ人団体から資金を得て設立した、元の名称「公共問題に関するアメリカ・シオニスト委員会」は、全米50州に10万人以上の会員を持つ。
またイギリスの経済誌エコノミストによれば、AIPACの年間予算は5000万ドルに上るといわれる。

写真は「BBC NEWS 11January 2009」の記事からーー。
・最初の写真はパリのダイイン。「ガザのイスラエル攻勢は、アメリカ、中東、ヨーロッパで数十万人が集会に参加するなど、世界的な反戦デモを誘発してきている。」(キャプション)
・次はレバノン南部の集会。「レバノン南部ではハマスを支援するヒズボラの活動家グループによって主催される集会で数千人のデモ参加者がイスラエルの軍事行動に怒ったスピーチを聞いた。」(キャプション)
・3枚目は米ホワイトハウス外の抗議者。「ワシントンでは、彼らの目にはっきり見えるブッシュ政権のイスラエル支持に対し抗議するため、数千人のデモ参加者がホワイトハウスの外に集まった。」(キャプション)
・最後はドイツの抗議者たち。「ドイツ全域で4万人以上の人々がガザ攻勢に抗議した。一方、デンマークやパリの同様の集会で逮捕者が報告されていた。」(キャプション)

写真はクリックすると拡大版でご覧になれます。