見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2009/08/04

日の出前にほうり出される



◇先月ラパスであったボリビアの独立200年に注目する式典にケチュアインディオが列席した

南米の歴史で、ボリビアは自らを治める先住民の権利を宣言する最初の国になっている。

ボリビア初の先住民大統領、エヴォ・モラレスは、いわゆる「先住民自治権」政策を東部低地地方で着手した。

農民と先住民の地域社会は次の12月の国民投票でさらなる自治権に投票する権利を与えられることになる。

この規定は今年はじめに承認された骨子に含まれる。

(BBC NEWS 02 August 2009)

写真は式典に出席したケチュアインディオ



◇追い立てでイスラエルが非難される
イスラエルによる追い立てが現場に抗議行動を起こさせる

占領された東エルサレムの2軒の家で暮らす9家族のパレスチナ人を追い立てた後、米国が国際的なイスラエル非難の先頭に立ってきている。

イスラエル・パレスチナ間の争いを解決するためのいわゆる「ロードマップ」に基づくイスラエルの義務に賛同する行動ではなかったとワシントンは言った。

ユダヤ人入植者らがほとんど直ちに引っ越した。

イスラエルは1967年に東エルサレムを占領し、後にそれを併合、これは国際社会によって認められない処置だった。

53人の引っ越しもまた国連、パレスチナ政府とイギリス政府によって非難された。

パレスチナの上級交渉人Saeb Erakatは、この行動に激怒したと言った。

「イスラエルはまたもや異常なまでに極端な国際法尊重の不履行を示している」と彼は言った。

「海外からの新たな入植者らが彼ら自身とその家財の収容にパレスチナ人の家々を用立てていて、新たにホームレスになった19人の子どもたちには眠る場所がどこにもなくなっている。」

”嘆かわしい”

街のシェイクジャラー地区からパレスチナ人を追い立てる作業が黒い暴動鎮圧用装備におおわれた警官によって日曜の夜明け前に行われた。

それはユダヤ人の家族がその土地を所有したとのイスラエル最高裁による判決の結果として起こった。イスラエルはそのエリアに20棟のアパートを建てたい。

「イスラエルによる今日のまったく容認できない行動を嘆き悲しむ」と中東和平プロセスの国連特別コーディネーター、ロバート・H・セリーは言った。

「これらの行動は占領地に関連するジュネーブ条約の規定と相容れない。」

「これらの行動は緊張を高め、平和を達成するのに有益な交渉の条件を生み出すための国際的努力を陰険な手段で傷つけます。」

イスラエルの行動は、「イスラエルが公言した和平願望に矛盾する」とイギリス政府は言った。

「私たちは過激主義者に最優先議題を設定させるなとイスラエルにしきりと説得する」と東エルサレムの英国領事館は言った。

”議論の余地のない”主権

イスラエルは東西合併したエルサレムをイスラエル国家の首都とみなす。

「それに関してわれわれの主権は疑いのないもの」と先月、ベンジャミン・ネタニヤフ首相は言った。

「エルサレムのどこでも、住んだり家を買ったりする権利がユダヤ人にはないという考えをわれわれは受け入れることはできない。」

たぶん地球上で最も争われ論議される都市に家々はあって、追い立てによる外交の波紋は広がるものと、エルサレムにいるBBCのティム・フランクスは言う。

東エルサレムで暮らすパレスチナ人は推定25万人、ユダヤ人は20万人がいる。

写真は通りにほうられたパレスチナ人家族の所有物
(BBC NEWS 02 August 2009)