見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2009/10/29

事態は悪化するばかり



◇米軍が8年のアフガン戦争で最悪の月を経験するとき、調整された攻撃が6人の国連職員を殺害する

今日、銃と爆弾で武装した一団がカブールの国連職員が宿泊する民間ゲストハウスを襲撃したとき、少なくとも6人の国連職員が殺されました。その約1時間後、ロケット弾が大統領官邸近くにある高級ホテル、セレナホテルに一撃を加えました。8人の米兵が殺されてアフガニスタンの米軍にとり今月10月が2001年の侵攻以来最悪の月となるその翌日に攻撃は起こります。その間にニューヨークタイムズは、ホワイトハウスの議論はもはや増派するかどうかでなく、どのくらいの増派が必要であるかだと報じています。

◇「将軍(軍閥体制)の中に女性ひとり」:アメリカの占領と偏狭な将軍どもに異議を申し立てることで、アフガンの民主活動家マラライ・ジョヤはおどしをものともしない

マラライ・ジョヤはアフガニスタンのすぐれた民主活動家のひとりです。2005年、彼女はこれまでアフガン議会に選出された最も若い議員となりました。彼女が政府内の将軍とその取り巻きを告発したために、2007年に特権を停職されました。彼女がまさにその回顧録を書いてきています。「A Woman Among Warlords: The Extraordinary Story of an Afghan Woman Who Dared to Speak Out.(将軍の中に女性ひとり:恐れずに自由に話すアフガン女性の驚くべき顛末)」
上の写真がマラライ・ジョヤです。

◇CIAが指揮する準軍事的組織団のため米国からカルザイの弟に報酬が支払われる

もうひとつアフガンのニュースで、ニューヨークタイムズ紙がアフガンのハミド・カルザイ大統領の弟が過去8年の大部分でCIAに雇われていたと報じています。Ahmed Wali カルザイは、申し立てられたアフガンのオピウム(アヘン)売買との結びつきで、論議を招いてきています。カンダハルの南部の都市で活動するCIAに支配されるアフガンの準軍事的組織団の新兵採用をカルザイが支援してきているとニューヨークタイムズ紙は報じます。

◇テキサスの死刑囚レジナルド・ブラントンの死刑が執行される

火曜の夜、テキサスで、死刑囚レジナルド・ブラントンが処刑されました。彼は28歳でした。ブラントンは2000年の強盗殺害で有罪を宣告されましたが、死ぬまで無実を主張しました。彼を犯罪に結びつける具体的証拠はありませんでした。検察官らは強要された証言に頼り、不公平に陪審員団から黒人を除外したと言っても差し支えないと弁護団は言います。

(以上、デモクラシーナウ!ヘッドライン 28 October 2009)