見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/03/16

Coffee vs.Tea



◇政治運動が起ころうとしている

コーヒーパーティはティーパーティ運動の規模か?3月13日土曜日はその質問に答えを試みる最初の大きな試金石だ。

国中いたるところのコーヒーハウスで350から400のイベントをおこなうつもりであると駆け出しの運動のリーダーたちは言う。コーヒーパーティがまたたく間のオンラインヒットになってきているかぎり、土曜の全国的なイベントの成功を計るのはもしかするとグループの人数からなるバロメーターかもしれない。

「私たちの政府に私たちを代弁させるため、目を覚まして懸命に働く必要がある」と、運動の創始者アナベル・パークは言う。

保守派のティーパーティのメディア露出過剰と彼女が考えたことに怒る41歳のワシントンエリアのドキュメンタリー映画作家、パークは、コーヒーパーティを呼びかけるのに彼女のフェースブックのページを使った。

友人たちが返事をくれて、返信して、そして返信するのが始まった。パークは「コーヒーパーティ運動に加わる」というファンページを始めた。結果として殺到が起こり、今ではパークに推定11万5000人のファンがいる、そのほとんどが過去15日のうちに生じて、ワシントンポスト紙やニューヨークタイムズ紙のコーヒーパーティに関する記事とケーブルニューズネットワークの報道が引き続いて起こる。

「ちょうどアメリカ革命のように、私たちは今すぐ、本当の代表制を待ち受けています。たった今、私たちは政府によって代表されると思っていませんし、メディアによってもまた実際、適切に代弁されると思っていません」と先週、CNNの番組「アメリカンモーニング」でパークは言った。

「目を覚まして未来を管理し代表制を要求しろと人々に訴える、それはいわば簡単な召集です」と彼女は言った。「そして反抗して自由に意見を言うよう人々に要求します。」

ティーパティ活動家は、財政の保守主義と煮えくりかえるほど激しい反税金(重い負担)レトリックに没頭する彼らの抗議運動を説明するのに同じ言葉をよく使う。コーヒーパーティはティーパーティへの応酬として番組に組まれる。

「私たちの政府を彼らがどのように変えようとしているかに対する返答です」とパークはCNNに語った。「私たちがぶつかっているのは彼らの方法論です。私たちはいくつか同じ事態を望んでいるかもしれませんが、彼らの行程は私たちをそれは遊離させます。」

当時上院議員のバラク・オバマの大統領選とバージニア州の2006年の民主党上院議員ジム・ウェブの選挙戦でヴォランティアとして働いたパークは、コーヒーパーティはいかなる党とも緊密に提携しないと言う。彼女は二大政党制を時代遅れとみなす。

「それは敵味方の2つのチームでやるフットボールの試合のような一種のゲームとして人が政治を考えるのを助長させます、そしてそれは一方の得点が他方にとって失点になるゼロサム状態です。一方の人が勝てば、他方は負けます。それは実際に集団の意思決定を行うのに健全な方法ではありません。民主政治ではありません。」

ヘルスケアをめぐる痛恨の戦いが、政府がいかに役に立っていないかの例だとパークは言った。

「非常に分割された国であるのを示すばかりか、私たちの政治プロセスについて本当によくない何かがあるのを議会のヘルスケア論戦が示したように私たちは感じます。政治プロセスの内部構造をいわば見せられて、非常に正しく作動しない何かがあるのを実感させられました。私たちが応酬していることがそれだと思います。」

では、この新たな大評判にティーパーティ運動は何を思いつくか?

「このコーヒーパーティは、風刺、またはもっともな広く行きわたった草の根運動に対する作られた応酬で、弱々しい試みのように見える」と、連邦と州のフリーダムワークスのためのキャンペーンを指揮するブレンダン・ステインハウザーは言う。フリーダムワークスはヴォランティア活動家を養成するのを手伝ってティーパーティ運動に味方するたくさんの組織的影響力を提供してきている保守的なNPO(非営利組織)だ。

「それは上から下に組織化されて営まれる、下からのせっせと働く草の根運動ではない」とセントルイス・ティーパーティのジム・ホフトは言った。

コーヒーパーティの集まりは過去6週間全国的に催されてきている、そしてそれは大きくなっているとパークは言った。

コーヒーパーティの最初の全米の行動は3月27日にあるとパークは言った。その日、復活祭休会中の下院議員を会話などに引き込むための方法を議論するため、メンバーたちが一堂に会するのだ。

(CNN 13 March 2010)

◇米国務長官、イスラエル首相に不快感 入植承認「理解できない」

クリントン米国務長官は12日、イスラエルのネタニヤフ首相に電話し、同国が東エルサレムへの新規入植住宅建設を承認したことに関して「なぜこのようなことが起きたのか理解できない」と強い不快感を伝えた。イスラエルとパレスチナ自治政府との中東和平に向けた「信頼と自信を台無しにした」と抗議した。

クローリー国務次官補が同日の記者会見で、電話の内容を明らかにした。クリントン長官はネタニヤフ首相に対し、承認のタイミングと計画の内容の双方に「米国は強く反対している」と強調した。

また「(米イスラエルの)2国間関係とバイデン副大統領訪問の精神に反する非常に否定的なシグナルとみなす」とも述べた。そのうえで、イスラエルに中東和平に向けた「具体的な行動」を示すよう要求した。

(日経ネット 2010年3月13日)

◇イスラエル政府がジョゼフ・バイデン米副大統領の同国訪問中に東エルサレムでの入植者住宅1600戸の建設計画を発表し、米国など関係各国が強く反発した問題で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は13日、経緯を調査するよう命じた。

政府報道官によると、ネタニヤフ首相はバイデン副大統領訪問中の経緯を調査し、再発防止のための規則を作るため、政府幹部による委員会の設置を決めたという。

この問題についてヒラリー・クリントン米国務長官はネタニヤフ首相と電話で会談し、米・イスラエル関係に対する「非常に否定的なシグナル」だと語ったほか、米CNNテレビで、バイデン副大統領の滞在中にイスラエルが計画を発表したことは「侮辱だ」とも述べるなど、異例の強い表現で批判していた。ネタニヤフ首相は発表の時期について謝罪していた。

(AFP 2010年3月14日)