見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/06/15

キルギスすさまじい暴力




◇キルギスタンでは最低でも117人が殺された:概算8万人のウズベク人が逃れる

今月後期の計画された憲法の国民投票に先んじて国を不安定にするため暴力を誘発する前大統領バキエフを暫定政府は非難してきています。バキエフは今年4月の反乱で権力を取り上げられました。6月13日、彼は追放先のベラルーシから、すさまじい暴挙で役回りを果たしてきていないという声明を出しました。

(デモクラシーナウ!14 June 2010)

◇中央アジア・キルギス南部オシで10日始まったキルギス系とウズベク系住民間の衝突は14日も続き、キルギス保険当局によると、14日までの死者は124人、負傷者は1600人を超えたという。

インタファクス通信によると、南部ジャララバードのウズベク人団体は、同市で約700人のウズベク系住民がキルギス人の銃撃で死亡したと主張している。

AP通信によると、南部のウズベク系住民約10万人がウズベク側に越境した。このほかにも多くのウズベク系住民がウズベクとの国境に押し寄せ、超境を求めているという。

同国の暫定政府は同日、キルギス系とウズベク系住民間の衝突を主導した著名な政治家を拘束したと発表した。暫定政府は4月の政変で国外追放されたバキエフ前大統領一派が復権のために衝突を扇動したと主張しているが、ベラルーシ滞在中のバキエフ前大統領側は13日、関与を否定する声明を出した。また、14日の記者会見でも「政界に戻る意図はない」と述べ、改めて関与を否定した。

一方、ロシア、キルギス、ウズベキスタンなど旧ソ連7カ国で構成する集団安全保障条約機構(CSTO)は14日、モスクワで緊急会合を開き、平和維持部隊の派遣について協議した。加盟国はその後の共同声明で、事態に「深刻な憂慮」を表明したものの、平和維持軍の派遣については言及しなかった。国連と欧州安保協力機構(OSCE)は特別代表を派遣することを決定している。

(IBTimes 2010年6月15日)

△写真はキルギスのすさまじい衝突から逃れようと国境検問所に殺到する、ほとんどが女性と子どものウズベク人たち(BBC 13 June 2010)

◇6月12日に一隻がガザに向かって出発しており、残る2隻も来週出発を始めるとイランの通信社は言い、船は、9人が死んだガザ行きのトルコの船がイスラエルの軍勢によって乗り込まれた5月31日の人道支援物資を積載するとイランは説明するとのことだ。

 テヘラン(CNN):援助品を積載するイランの船がガザに向かって出港しており、他にも2隻が来週出発するつもりだと、イランの半官半民の通信社が月曜報じた。

人道支援物資を積載するイランの船が土曜日ガザに向けてKhorramshahrの港を出港したとイランのMehr通信社は言った。

 「本船はガザに到着するより先にオマーン、イエメン、エジプトの領海を通過する。船に含まれるのは人道支援物資のみで、船には平和活動家は乗っていないと言った」と通信社は言った。

イランのファールス(Fars)通信社もまた、最高位のイラン当局者が残り2隻が出発するのを認める、だが、イラン海軍は付き添わないと報じた。

 「ガザへの人道支援船を論じる、IRGC(イスラム革命護衛隊)副司令官のサラミ(salami)少将は、これらの艦船を保護することはIRGCの協議事項に載っていないと言った」とファールス通信社は伝えた。

1隻の船の名は「toward Gaza(ガザのために)」であると、イランのパレスチナ擁護ソサエティの副会長が記者会見で言った。

 船は港町バンダルアッバース(Bandar Abbas)から出港すると彼は言った。

(CNN 14 June 2010)