見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/08/03

必要なら 米軍はイランを攻撃



◇パキスタンの大規模な洪水が1200人以上を殺す

パキスタン北西部では、ここ数十年の領域最悪の洪水で1200人以上が死んでいます。2万7000人がなお増水によって追い込まれていて、約100万人が帰るところがなくなっています。民間の救援組織Edhi Foundationは、死者の数が最高3千人になる日が来ると言っています。スワートでは、氾濫が1万4000戸以上の住宅と22の学校を破壊してきています。幾らか洪水が何十もの橋を破壊した理由で、救出の奔走が妨げられてきています。パキスタンのアジフ・アリー・ザルダリ大統領は、危機に対する政府ののろい対応とヨーロッパへの計画された外遊を中止しないとの決定によって、激しい批判を受けています。

◇マレン統合参謀本部議長:必要なら、米軍にはイランを攻撃する予定がある

統合参謀本部議長マイク・マレン提督は、そんな急襲は望ましくない選択と言うけれども、日曜日、米軍がイランとその核施設を攻撃する計画を発達させているのを認めました。
マイク・マレン:「軍の選択肢は検討中であり相変らず検討中のままである、そしてもちろん、大統領にある選択肢のひとつであると見なす。改めて、そうならないことを私は願うが、それは有力であり、十分に了解済みのオプションである。」

◇7月は2008年5月以降、イラクで最も人が死んだ月だった

先月、イラクで535人が殺されたとイラク政府は報じています、そして2008年5月以降、イラクで最も生命を奪う月になります。死者には396人の一般市民と89人の警察官、50人の軍人を含めると、イラク政府は言います。米軍は死者の数に疑いをはさんで、とにかくまあ、先月、200人以上が殺されたと主張します。

◇アフガン戦争ログをめぐってWikiLeaksの有志が身柄を拘束され尋問される

内部告発ウェブサイトWikiLeaksとアフガニスタンに関する軍の機密記録9万件以上の新しいリークに打ち込むアメリカ政府の調査で若干の展開がありました。木曜日、ニューアークリバティ国際空港で当局はジャコブ・アペルバウムという27歳のWikiLeaksのボランティアを引き止めて尋問しました。彼は3時間尋問され、彼のノートパソコンと3つの携帯電話が没収されました。アペルバウムは国際線飛行のあとにニューアークに到着したアメリカ市民です。
その間に、軍の犯罪部門の捜査官らは、報道によれば、WikiLeaksとのつながりについてボストンの2人の学生とリークの有力な容疑者、ブラッドリー・マニング上等兵を尋問してきています。マニングを密告したハッカーのエードリアン・ラモは、MIT(マサチューセッツ工科大学)の2人の学生がリーク文書のダウンロードとばらまきでマニングを手伝ったのをラモに認めてきていると言います。

◇包括的クラスター爆弾禁止条約が発効する

8月1日、包括的なクラスター爆弾禁止条例が発行されました。クラスター軍需(兵器弾薬)協定は、兵器の使用、製造、備蓄、移動を禁止します。クラスター兵器は幾万もの一般市民を不具にして殺すことに責任があります。たとえ8億の爆発体の在庫を有する世界最大のクラスター兵器弾薬生産者としても、米国は条約を疎んじてきています。ヒューマンライツウォッチのスティーヴ・グーズは、協定を支持することが、まだ署名してきていない国々にしても兵器使用を非難するのに役立ってくれると言います。
スティーヴ・グーズ:「さしあたって参加してきていない国にも、この協定には大きなインパクトがあると私たちは確信しています。協定にまだ合流してきてないあちらの国々、過去に広く兵器を使用してきている国、米国、ロシア、イスラエルにはかなり大きな能力があります。彼らはこの新しい協定の力を思い知ることになると私たちは考えます。協定は世界いたる所の兵器を非難していると私たちがみなすこと、列国がいつかもう1度それを使用するのを渋るだろうと私たちは判断します。」

◇生命保険会社が死んだ兵士の家族に詐欺行為をするのを突きとめる

プルーデンシャル(Prudential)やメットライフ(MetLife)を含める生命保険会社が、死んだアメリカ兵と海兵隊員の家族に満額の死亡保険金からだまし取っているかどうか調査する段取りを、ニューヨーク検事総長のアンドリュー・クオモが発表してきています。プルーデンシャルが退役軍人の生命保険証券に対して5.5%余りの利子をもらい、たった1%を受取人に支払うのを、ブルームバーグニュースによる最近の調査が明らかにしました。

◇アルゼンチンで初のゲイの結婚を執り行った

アルゼンチンを同性婚を認める南米で最初の国にした歴史的な採決のあとに、ブエノスアイレスで結婚するため、アルゼンチンの男優と彼のエージェントが一番目のゲイのカップルになってきています。俳優エルネスト・ラレーセ(Ernesto Larrese)とエージェントのアレハンドル・ヴァネリ(Alejandro Vannelli)は34年間ずっと一緒でしたが、2人の結婚を公式にするチャンスに喜んで飛び付きました。
エルネスト・ラレーセ:「病的なのは、同性愛を病的に嫌悪するホモフォーブで、ホモセクシャルではない。病人は閉所恐怖症の人々で、エレベーターではない。誰かさんの高所恐怖症の代わりに、なぜいつも航空機が途方に暮れてきたか?だって私たちホモセクシャルは、ホモフォビア(同性愛嫌悪)と名付けるこの病気に罹る人々の代わりに、いつも途方に暮れてきた。愛と呼ぶ解毒剤で、この嫌悪と恐怖を治療する、やさしくて素敵な方法がある。」

◇西パプアでジャーナリストが殺される

ジャーナリスト擁護委員会が西パプアでのジャーナリスト殺人を厳しく非難してきています。Ardiansyah Matraは、死のおどしを受ける4人のジャーナリストのひとりだったあとに、何日かして川で発見されます。数千のパプア人が西パプアのインドネシアからの独立と国際的にジャカルタとの対話を仲介する国民投票を要求する街頭デモをしたあと、何週間かで殺人が生じます。

◇ハワード・ジンに関するFBIファイル 1949年にさかのぼる

市民の権利と反戦運動で国民的な人物になるはるか前、1949年に、故歴史学者ハワード・ジンを追跡し始めたのを、FBIが明らかにしてきています。金曜、FBIは、ハワード・ジンに関する243ページのファイルを公表しました、彼は今年1月に87歳で亡くなりました。

◇プエルトリコの国家主義者ロリータ・レブロン90歳で死す

プエルトリコの国家主義者ロリータ・レブロンが90歳で死んでいます。1954年3月1日、レブロンと他のプエルトルコ人国家主義者は、自動小銃を持ってアメリカの国会議事堂に入り、階上の傍聴席から満員の議場に発砲しました。彼らはほぼ30発近く発砲しました。襲撃で一人も死にませんでしたが、5人の下院議員が負傷しました。攻撃を通じてレブロンは、「ビバ(万歳)プエルトリコ解放!」と大声で叫びました。逮捕後まもなく、レブロンはアメリカの国会議事堂で彼女の行動を弁護しました。
ジャーナリスト:「あなたは撃って殺すかまたは傷つけようとしたんですか?」
ロリータ・レブロン:「殺すためではありません。」
ジャーナリスト:「この銃撃の目的は何だったのか?」
レブロン:「銃撃の目的は... 私の国にとって自由の嘆願でした。」
ジャーナリスト:「あのう(ミス)、これがだれの思いつきか教えてくれますか?」
レブロン:「私の考え、私たちの考えです。私たち4人の考えです。」
ジャーナリスト:「この5人の下院議員を撃ったのをすまないと思ってますか?」
レブロン:「すまないと思ってません。」

ジャーナリスト:「なんですって、ミス?」

レブロン:「すまないと思ってません、というのは、私の国にとって自由の行動だったからです。」
刑務所から釈放後、ロリータ・レブロンはプエルトリコの米国支配に抗議し続けました。2001年、81歳で彼女はViequesの米軍の爆撃射程に抗議して逮捕されました。

(以上、デモクラシーナウ!ヘッドライン 3 August 2010)

写真は、250万人が影響をこうむるパキスタンの洪水(BBC)