見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/10/30

拷問とレイプの拘留5年



◇米国は最も堕落してない国トップ20から脱落する

アメリカ合衆国はもはや最も堕落してない国の上位20のリストに加わってないと、監視グループTransparency Internationalは言っています。いくらか政治的な財政援助論争やサブプライム不動産抵当貸付危機やベルナール・マドッフのポンジー式投資詐欺術の露見した事実に因り、米国はその団体の堕落認識指数で19番目から22番目に落ちました。これは初めてアメリカ合衆国が上位20カ国から脱落してきていることを示します。デンマーク、ニュージーランド、シンガポールは世界の最も腐敗してない国として評価されました。ソマリア、ビルマ、アフガニスタン、イラクは最も堕落した汚職国家としてリストに載りました。

◇15歳で拘留されるカナダ市民が戦争犯罪に対して罪を認める

グアンタナモからのニュースで、15歳から米国によって拘留されてきているカナダ市民が5つの戦争犯罪の罪状に対して罪を認めてきています。司法取引の一端として、Omar Khadrは、軽減された判決のほとんどをカナダでつとめるでしょう。Khadrは今から8年前にアフガニスタンで拘留されました。このKhadrの事例の扱いで人権団体はブッシュとオバマ政府を厳しく非難してきています。Khadrの裁判はオバマ政府の改める軍事権限制度のもとに先駆けて始められました。それはまた、申し立てによれば若年として打ち込んでいる行為のため誰それを起訴する第二次世界大戦以来どこでも初めての戦争犯罪法廷でもありました。Khadrの被告側弁護士Dennis Edneyは、Khadrをグアンタナモベイから出すのに司法取引以外になさそうだったと言いました。
Dennis Edney:「私たちは事態を調べました、そしてKhadr氏が無罪の人間であること、そしてKhadr氏が地獄のような争いにつぎ込まれたというのが私たちのはっきりした意見です、そこで彼は国際的に虐待の記録のあるこの地獄のような深みにとどまり続けます、そこで彼は合法でもなければ家にも帰れないプロセスに自分を服従させる覚悟を決めます。」
軍事法廷の検事長、ジョン・マーフィー海軍大佐は、Khadrは被害者とみなされなければならないとの人権団体による主張を退けました。
ジョン・マーフィー海軍大佐:「しかも Omar Khadrは再三再四、"はいそうです、それは正しいです。私はそれを行いました。私は人殺しです。私はアルカーイダのテロリストです。"と繰り返して言ったのです。なんと私たちにわかったのは、ウソはOmar Khadrが被害者であるとのある人々による長きにわたる主張にあるということ。彼は被害者ではない。彼は人殺しだ、そして彼は自分の言葉の説得力によって有罪と宣告される。」
 
◇タリク・アジズがイラクで死刑を宣告される

イラクの法廷は、サダム・フセインのトップの側近だったとき犯した戦争犯罪での彼の役回りのため、タリク・アジズ元外相に死刑を宣告してきています。アジズに対する罪状は1990年代初期シーア派イスラム教徒の政党によって率いられる反乱に対する取締りに関連づけられます。幾年もタリク・アジズはサダム・フセイン下のイラク政府の表の顔でした。

◇ティーパーティー:イスラム教徒という理由でエリソン下院議員に不賛成投票

選挙のニュースではミネソタの民主党下院議員キース・エリソンが彼のイスラム教の信仰によって政治的な攻撃に直面しています。週末を通じてティーパーティーネイション(Tea Party Nation)は、なぜエリソンは投票で公職から追い出されなければならないか理由を記載するEメール送りつけました。リストに記載された理由のひとつはこう書いています:「彼は唯一のイスラム教徒下院議員である」と。ティーパーティーはまた、エリソンは「ガザのテロリストに米国議会が巨万の税金を送るのを助けた」と申し立てます。提供される主張の証拠は1つもありません。2006年にエリソンは米国議会に選出される最初のイスラム教徒となりました、けれども彼はもはや米国議会でただ一人のイスラム教徒ではありません。インディアナの下院議員アンドレ・カーソンが2008年に選出されて、 米国議会で二人目のイスラム教徒になります。

(以上、デモクラシーナウ!ヘッドライン 26 October 2010)

◇占領を終わらせるようカトリックの司教たちがイスラエルをたしなめる

重要なカトリックの司教たちの集まりが、パレスチナの領土の占領を終わらせて、占領を正当化するのに聖書を使うのをやめるようイスラエルに求めたあとに、イスラエル政府とカトリック教会の間に緊張が高まっています。バチカン(ローマ教皇庁)によって主催される2週間の特別の司教の宗教会議の後に司教たちは声明を出しました。
アメリカ合衆国のMelkiteギリシア正教会を統率するCyril Salim Bustros大司教:「これは私どもにははっきりしています。 約束の地という概念は、イスラエルへのユダヤ人の回帰やパレスチナ人の転移の正当化を求める基礎として使えるはずがありません。400万から500万人のユダヤ人が運びこまれてきています、そして300万から400万人のパレスチナ人が彼らの土地から追い出されてきています、そこは、1400年から1600年のあいだ彼らが生存した土地です。従って、私どもがこの点で言いたいのは、政治的な問題ですが、イスラエルのパレスチナ国土占領の正当化は神聖な教典に即せるはずがないということです。」
イスラエルは、司教の会合は反イスラエルの多数派によってハイジャックされたと言うことで、バチカンの会議に応酬しました。

◇ガザ支援船の包囲を通じてイスラエルは308発の実弾を発砲した

中東からのほかのニュースで、イスラエルのトップの将軍が5月ガザ行きの支援船の船上でイスラエル奇襲部隊がおよそ350発のビーンバッグ(暴徒鎮圧用のお手玉弾)と非軍事目的のペイントボール弾に加えて、308発の実弾を発砲したのを明らかにしてきています。イスラエルの国家任命による査問の前に証言するGabi Ashkenazi陸軍大将は武力行使を正当化して、支援船に乗船するトルコ人8人と米国市民1人のイスラエルの殺害はやむを得なかったと言いました。
 
(以上、デモクラシーナウ!ヘッドライン 25 October 2010)

△写真は、今年オバマの司法省によって86年の実刑を言い渡されたパキスタン人の認知神経科学者アーフィア・シジキ博士。3人の子どもの母の取り扱いは多くのイスラム教徒の記憶の中で象徴的。彼女の取り扱いは、クリントン国務長官のどのようなソフトパワー路線が元通りにできる以上に、米国とイスラム教国家の間(とりわけパキスタン)にいっそう代価を引き起こしてきている。
シジキ博士についてシンディ・シーハンがアルジャジーラに寄せた記事は右横のリンクにある「NewsFanzine」から読めます。