見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/11/15

宮古+伊良部島トリップ

昨日の続き...



宮古島からフェリーで25分ほどのところにあるのが伊良部島
島には高校がないので生徒たちはこのフェリーで宮古まで通学する
風速25メートルでフェリーは運航中止となって
みんなが家に閉じこもるファミリーデイとなる
宮古島の人たちには風速20メートル30メートルはそよ風とのこと
台風が来なくて待っていることもあるそうだ
だって台風は島の空気を一掃してくれる
島には川もなければ山もないので
河川の氾濫も土砂崩れもない
樹木だってみんな頭を低くしている
サトウキビだって宮古島のはどれもまっすぐに伸びてない
人も樹木もなにもかもが強度の風に適応する術を身につけて
サステナブルに生きている

写真は左から
宮古島の砂山ビーチ
伊良部島の昔の台風の置き土産 
どこからか運ばれた珊瑚の岩がごろごろ浜に点在する
伊良部島の港に揚がっていた船
同じく港にあったコンテナ なぜか目にとまった
伊良部はかつては遠洋漁業で御殿が建ったところ
島の一番高いところに島の黒い鳥サシバの巨大な像があって
海を見下ろしている
遠く外洋に出た男たちの家族がそこから見送ったという
今はひっそりと生活に結びついた漁業のみ
あとはサトウキビ畑があるばかりだ

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