見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2010/12/13

シェルはなんでも知っている


◇WikiLeaksケーブル:ロイヤルダッチシェルのナイジェリア国家支配を明らかにする

政府省庁の非常に重要な決定について会社は「何でも知っている」との最高経営陣の主張を米国外交公電があばく

漏れ出る米国外交公電によれば、ナイジェリア政府の主な省庁のすべてに職員をはめ込んでおり、石油の豊富なニジェールデルタ(河口の三角州)に従事する政治家のすべての措置に接近を許すと石油巨大企業シェルは主張した。

シェルはあらゆる関連のある局に従業員を出向させてきていたので「そこの省で行われてきていた何でもかでも」知っているとナイジェリアの会社の最高経営陣が米国外交官に話した。シェルの潜入の広さについてナイジェリア政府は「忘れて」きており、その協議についてどれほど会社が知っているかに気づかないでいると彼女は自慢した。

ワシントンのアフリカ大使館員からの秘密報告書のキャッシュはまた、アングロ・ダッチ石油会社が情報を米国と交換したことも明らかにした、ある場合には好戦的闘士の活動を支えるのではとの疑いをナイジェリアの政治家の名前で米国外交官に用意した、また戦闘員らが対空ミサイルを手に入れていたかどうかで米国からの情報を要求する。

今夜公表されたほかの公電が次のことを明らかにする:

・はびこる政府の腐敗に取り組んだほかは、ケニアは2008年の選挙のあとに経験したものよりもっとひどい暴力に発展することもあったとの米国外交官の不安。

・アメリカは米国諜報機関に基づき、ウガンダ軍が戦争犯罪に及ぶつもりであったかどうか知らせなさいとウガンダに求めたが、起きる戦争犯罪を未然に防ごうとしなかった。

・ワシントンの騒然としたアフリカ国家エリトリア大使が、そこの大統領Isaias Afwerkiを「内部崩壊から弾丸一発分だけ離れた」政権の残酷な気が狂った独裁者と記述した。

今夜、社会運動家たちは、ナイジェリアでのシェルに関する秘密の暴露は、数十億の石油歳入にもかかわらず国民の70%が貧困ライン以下で暮らす国の政治家と石油会社との間のもつれたリンクを証明したと言った。

(ガーディアン紙 08 December 2010)
△原文はここに↓あります
http://www.guardian.co.uk/business/2010/dec/08/wikileaks-cables-shell-nigeria-spying?intcmp=239