見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2011/02/22

おさらば 戦闘機マルタに亡命


上空の戦闘機とヘリから街中の一般市民のデモ隊に向かって爆撃だって?
国の最高指導者の要請でギニアなどアフリカから雇い入れた傭兵とリビア軍が戦闘してるって?軍隊は国民のためのものだといって...

◇リビアのダバシ国連次席大使は「虐殺」と強硬対応を非難。アラブ連盟のムーサ事務局長は21日「対立ではなく対話が必要」と呼び掛けた。イスラム教法学者はリビア軍兵士はカダフィ大佐を射殺すべきだとする宗教令(ファトワ)を出した。

リビア各地ではデモ隊と治安部隊の衝突が続いている。反対派メディアなどによると、外国人の雇い兵が市民を無差別に殺害、20日に衝突が始まったトリポリだけで死者250人に達した。アルジャジーラは21日夜、トリポリで戦闘機やヘリコプターが無差別に攻撃したとの住民の目撃情報を伝えた。

ただ、リビア国営メディアは21日、空軍が空爆したとの報道をカダフィ大佐の次男セイフイスラム氏が否定したと報道した。「郊外の軍倉庫を攻撃した」という。

AFP通信などによると、21日に戦闘機2機とヘリコプター2機が地中海の島国マルタに到着。戦闘機のパイロットは反体制派が掌握した北東部ベンガジへの空爆を命令されたと話しており、亡命を求めた。
(引用元:日本経済新聞2011年2月22日)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE0E0E2E2E18DE0E0E2E0E0E2E3E39F9FE2E2E2E2;at=ALL

◇アルジャジーラ ライヴブログ 2月22日
リビア現地時間

午前1時40分:「リビア上空に飛行禁止空域を指示しなければならない」とリビアの国連次席大使ダバシ(Dabbashi)

午前1時20分:ギニアやナイジェリアで見かける広告が金銭目当てに働く自称傭兵に日当2000米ドルまで差し出すのをアルジャジーラのアラビア語放送が報じる。


午前1時9分:カダフィの演説に関する何らかのニュースは?ない。引き続き最新ニュースが流れる私たちのテレビにチャンネルを合わせておくことをオススメする。

午前1時:ロンドン、ベルリン、パリ、ワシントンDC、カイロ、ニューヨークシティで組織化されたリビアの反カダフィ運動家と連帯する抗議について報道が殺到する...あなたのエリアの詳細についてはツイッターで# Libya タグをチェックせよ

午前12時59分: 石油企業グループがリビアでの営業を休業する準備をしているとファイナンシャルタイムズ紙が報じる。

午前12時53分:北アフリカの反乱でアルジャジーラの報道をよく見るせいで、ジンバブエで数十人の学生と政治活動家が逮捕されてきているとニューヨークタイムズ紙が報じる。

午前12時49分:BP(英国石油)が従業員をリビアから避難させる準備をしているとの報告が持ち上がる。その企業にはEU第3位の石油仕入れ先リビアとの大契約がある。

午前12時45分:アルジャジーラのレギュラー寄稿者マルク・リンチ(Marc Lynch)が、このなかなかな短い記事を書いてきている、そしてリビアでの外国の介入の落とし穴とメリットを熟考する。自分でじっくり確かめてくれ。
http://lynch.foreignpolicy.com/posts/2011/02/21/the_libyan_horror

アメリカ合衆国、NATO、国連、そしてアラブ連盟はすでに血だらけの情勢が何かいっそう悪い事態に落ち込むのをなんとか封じようと力強く動く時期だ。

午前12時41分:反乱を支持していたとしてリビアのチュニジア人の"自白"を国営テレビが放送している。

午前12時34分:攻撃ではらわたを抜かれた死体の映像は表に出すにはあまりに痛ましい。ニュース編集室のテレビ放送局のわが同僚たちは、肢体が切り刻まれて胴体がだいなしにされる血なまぐさい死体にモザイクをかけなければならなかった。

午前12時32分:サイフ・カダフィがリビアの都市へのどんな空爆も否定する。

午前12時30分:さらに続けてリビアの国境警備兵がエジプトとの東部国境を明け渡していると報じる。

午前12時22分:副外相がリビア国民に向かって傭兵を用いることを否定する。

午前12時20分:なおもカダフィの演説を待つ

午前12時11分:アルジャジーラアラビア語ニュース番組の総合司会者がこの場の出来事を報じるのを国の中でネットワークに可能にさせるため副外相Khaled al-Gaeimを追い詰めようと試みる。
仮にあなたが我々の報道を信頼しないのであれば、なぜあなたは今私たちによって生放送するのですか?
副外相:「そちらの陰気な報道について申し渡すためとそちらは放送電波(チャンネル)を所有しないと言うために、私はちょっと立ち寄った。」

午前12時9分:リビアの副外相はベンガジであれ他のどこであれ、どのような無差別殺人も起こっていることを知らないと否定する。彼はその時"争いをけしかける"としてアルジャジーラをとがめる。
「いわゆる報道からそちらさんは何を獲得するのか?もっと多くの従業員か?」

午前12時6分:世界ぐるりと連帯抗議の呼びかけがオンラインのソーシャルネットワークを横切って全世界的に広がる。

午前12時3分:イスタンブールからアルジャジーラのAnita McNaughtの報告、リビアの2万5000のトルコ人従業員の幾らかを救助するため今日早くに送られた航空機は、空港管制施設にだれもいなかったので国に接近したあと引き返さなければならなかったと言っている。

午前12時1分:Darnah市街が現在"傭兵"から攻撃を受けるとオンラインの報告は言っている。
http://blogs.aljazeera.net/middle-east/2011/02/17/live-blog-libya