見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2011/04/03

東電:隠し砦の三悪人


3月29日の朝日新聞の記事、<福島の野菜農家が自殺 摂取制限指示に「もうだめだ」>について触れた、スウェーデンで暮らす日本人のブログの書き込みに対して幾つか熱を帯びたコメントがカキコされた
この記事の自殺した福島のキャベツ作りの男性は30年以上前から有機栽培にこだわっていた
オリジナルな腐葉土など、彼がいろいろ試行錯誤を重ねて作り上げたキャベツ畑の土壌が彼の命の証しだったのは容易に想像がつく
「子どもたちが食べるものなのだから、気をつけて作らないと」(この男性の言葉)
10年かけて育ててきた安全なキャベツ、農協でも人気が高く、地元小学校の給食分全部をまかなっていたキャベツは、彼の誇りだったはず...

http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY201103280468.html

▽下記はこれについて触れたブログの書き込みに対してのコメントから引用
「原発は発電はしますが、発電を続けるためには常に電力が必要です。
発電量の何割かは自己消費で、今回のような事故が発生したら外部から電気の供給がないと危険物以外の何ものでもなくなります。
原発、実は、非効率的な発電システムなのではないですか。

ではなぜ地球温暖化の切り札みたいな扱いになったのか。
マスコミの力が大きいと思います。

東電会長の記者会見の折、原発爆発当日何をしていたか記者に聞かれて、複数の大手マスコミ幹部OBと一緒に中国に旅行していたことが露見しました。旅費はほぼ全額東電負担だそうです。マスコミ対策は、東電経営陣の大きな仕事の1つだったようです。」
(これについてはこちらから↓
http://www.janjanblog.com/archives/35249
http://tanakaryusaku.seesaa.net/ 
○地震発生時、勝俣会長はマスコミ幹部を連れて中国旅行に出かけていた。 衆院議員の田中康夫氏が「サンデー毎日」誌上で明らかにしている。)

「こと、原発の問題に関しては、これまで安全性のみを強調し、このような事態に絶対に至らないと主張し、その一方で隠れたところでは安全性の確保をないがし ろにしてきた人たちがいることも震災後の報道などで明るみになってきています。そのような人々に、命を絶ったこの農家の方がどのような思いだったのかをしっかり考えてもらいたいです。」

http://blog.goo.ne.jp/yoshi_swe/e/83efcec6cd231eac3d35baf6456834fa

上の写真は自殺した方のキャベツ畑
下は3月30日東電本社にてウソつきの三悪人、左から藤本副社長、勝俣会長、武藤副社長(フリーの記者、田中龍作ジャーナルより)