見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2011/05/09

Ai Weiweiに戦う自由を

世界の美術館、ギャラリー、野外展示スペースで、作品の公開は通常通りに進む、ただし、アイ・ウェイウェイは不在

空港で中国当局に拉致されて以降、どこでどんな状態で拘留されているのか、健康状態はどうか、身柄拘束の理由は何なのか、世界中からの疑問の声に中国政府からはいっさいの説明もなく、芸術家アイ・ウェイウェイはこの世から姿を消したままだ。
心配するメールが、主にアメリカの人権グループ、市民グループから回ってくる前に、わたしはアイ・ウェイウェイの作品と彼のことを、春夏・秋冬の新作コレクションごとに郵送されてくる川久保玲の「コムデギャルソン」の印刷物で知った。



私は歴史、人生、あるいは政治史の一瞬一瞬をしばしば問う。ほんのひとつの出来事が、われわれの視点を変えうる。芸術の面白さはここにある。アイ・ウェイウェイ




コンテンポラリー・アートとは何らかの形ではなく、社会における哲学である。アイ・ウェイウェイ

私が思う反骨精神とは、戦いともいえます。そのためには自由がないと戦えません。レイ・カワクボ




マンハッタンのプラザホテル戸外のピューリッツアーファウンテンで公開が始まった中国人アーティスト、Ai Weiwei(アイ・ウェイウェイ:艾未未)の彫刻作品「一巡りの動物・獣の頭:Circle of Animals/ Zodiac Heads」は、ブロンズの鋳型として12獣を特徴づける。

△アイ・ウェイウェイの拘留に関する記事を右のリンクにある「NewsFanzine」にまもなくアップの予定(中国の新聞記事の引用もある)