見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2012/12/24

NRAの狂気


こういう殺傷力の大きい
ただもう大量に
人を殺すだけにすぐれた
ライフルが
店で品切れだと!
買いあさる人たちが
善人であることを祈る

◇私たちコードピンクは21日全米でTV放映する記者会見の間にNRA(全米ライフル協会)に勇敢に立ち向かいました、すると銃規制に反対する圧力団体の大きすぎる支配力にうんざりした国民からどっと支持が押し寄せました。私たちはハリー・リード院内総務に襲撃用武器の禁止を支持することで全米ライフル協会に勇敢に立ち向かうことを求めます。どうかこれに参加してください。

全米の学校を武装することを含め、NRAの銃犯罪に対する解決の申し出に国民はびっくり仰天させられました。このような狂気から恩恵を受けるのはNRAが代弁する銃器産業のみです。本気の解決には、銃、特に唯一大量殺人に有益な襲撃用武器を規制するということになります。

ハリー・リード院内総務は、オバマ大統領とバイデン副大統領によって後押しされる法案、襲撃用武器を禁ずるファインスタイン上院議員の立法措置への投票を可能にする力を持っています。けれども、これまでのところ、銃ロビー団体のよき友人であるリードは、禁止を支持するのを拒んでいます。

今週初めに私たちはリードの事務所に行き、行動を起こす時だと知らせました。ただちに行動を起こさずして法案を通過させることはできません!NRAと手を切るときであり、襲撃用武器禁止を支持する時だとハリー・リードに知らせる私たちの行動にどうか参加してください。

Alli, Medea, Jodie, Nancy, Rae, Sam and Tighe
December 22, 2012 CODEPINK

◇米コネティカット州の小学校で起きた銃乱射事件を受けて銃規制が論議される中、有力なロビー団体、全米ライフル協会(NRA)の幹部が23日、NBCテレビの番組に出演し、銃に対する一切の法規制に反対する姿勢を改めて明確にした。
NRA最高責任者のウェイン・ラピエール氏は番組の中で、「この町が銃規制について論議したがっているのは知っているが、うまくいくとは思わない」と強調。NRAが21日の記者会見で提唱した全米の学校に武装警備員を配備する計画について、「予算割り当てのための法案が直ちに議会に提出されることを支持する」と語った。
民主党の議員が提案している銃規制法案をめぐっては、殺傷力の高い銃器の禁止措置を復活させたとしても、子どもたちの安全対策は強化できないと一蹴。1度に撃てる銃弾の数を制限するため大容量の弾倉の販売を禁止する法案についても、今回の事件を起こしたような人物が大量殺人を実行できる方法はいくらでもあると主張して、反対を表明した。
さらに、現在ある銃規制法の大部分は執行されておらず、新しい規制は一切支持しないと言明し、「メディアは何か起きるたびに銃のせいにしたがる」と不満をぶつけた。一方、心の問題への対応を強化する取り組みは支持するとした。
NRAの発表に対しては、各方面から批判の声が高まっている。
(引用元:CNN)

NRAのラピエールは、メディアやゲーム、映画が悪い影響を与えたと非難、「アメリカンサイコ」「ナチュラルボーンキラーズ」を槍玉に挙げた。
ところで、銃を持った悪人を阻止するには「善人に銃を持たせる」ことだとおっしゃったが、善人かどうかはどうやって見分けるのでしょうか?
銃を買える人=善人だったら簡単ですけど、その結果がこれ!コロンバインだのコネティカットの6歳児7歳児皆殺しとなると どうよ!
もしかして買えなくなるかもと、ライフル銃の買いあさりで店には在庫がない状態とか、ストアに押し寄せるこの人たちは果たして善人なのか?いつか悪人に変わる人なのか?

本気でなくしたければ、やっぱりこれだよ

◇オーストラリアでは銃規制が役に立つ ワシントンポストWONKBLOG
1996年から2007年までオーストラリアの首相を務めたジョン・ハワードの永続する遺産のひとつがオーストラリアの銃規制制度。35人の死者を出した1996年のタスマニアでの虐殺に答えて通過した。
その法律はセミオートマチックと自動ライフル、ショットガンを禁止した。また新たに禁じた武器を義務的に政府が買い上げるプログラムも制定した。
それで実際この法律で殺人と自殺はどうなっているかだが?法律が導入されてから10年で、同時に起こる銃以外の殺人や自殺を増やすことなしに、銃による殺人が59%減少し銃による自殺が65%まで減少したことが、オーストラリア国立大学のアンドリュー・レイとウィルフリッドローリア大学のクリスティン・ニールによる研究でわかった。それは法律が有効であることの強力な状況証拠を提供する。
http://www.washingtonpost.com/blogs/wonkblog/wp/2012/08/02/did-gun-control-work-in-australia/