見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2013/10/15

イルカ殺しの町


イルカ殺しの町か、クジラの聖地か...

親愛なるヴァーモス、
野生のイルカを見たことありますか?ハラハラどきどき、思わず息をのみますよ、イルカたちと一緒に水の中にいられるくらいあなたがラッキーなら特にです。日本の太地という町が、知的で遊び好きなイルカと一緒に泳ぐ驚くべき体験を観光客ができるマリーンパークを開設しようとしています。

でも、ちょっと離れたところでは町の住民が入江にイルカを誘い込んで虐殺します。そしてこの殺害はパークから生じるお金で資金を賄われます。

提案されるマリンパークはイルカと一緒に泳ぐだけでなくイルカや小さなクジラと並んでカヤックを漕ぐことも観光客に認めます。クジラやイルカの肉が入るさまざまな海産物も味わいながら、人々がこれらの海の"スポーツ"を楽しむことを可能にするために入江は分断されます。そして近くの畠尻湾では漁師がまさにその肉を求めて数百頭のイルカを殺すためせっせと働きます。

人間の楽しい気晴らしのためにイルカを囚われの状態にしておくという考え方は実にひどいです。この営みがさらにいっそうの虐殺を見込むという事実は、紛れもなくぞっとさせます。

太地のウォーターパーク開設に反対する請願にどうか署名をお願いします。

行動を起こしてくれてありがとう、
Kathleen
Care2 and ThePetitionSite Team

署名はこちらから↓
http://www.thepetitionsite.com/750/510/659/protest-and-stop-japan-dolphin-killing-town-to-open-marine-park/?z00m=20647662


◇捕鯨の町として知られる和歌山県太地(たいじ)町は今月中にも、クジラの「牧場」を造るための研究に乗り出す。将来は湾内に東京ドーム6個分の広さを確保し、50~100頭を飼って観光と研究に役立てたい考えだ。実現すれば世界で初めてという。

この構想は、地元の森浦湾を網で仕切り、28万平方メートルの「牧場」を用意。鯨類のゴンドウやマダライルカなど7種類以上を飼育し、観光客がカヤックに乗って間近で見たり、一緒に泳いだりできるようにする。国際的なクジラの研究所をつくり、海外から研究者も招聘(しょうへい)する。

町は本年度、調査費として1千万円を計上。湾内で操業していた真珠養殖業者らとは既に漁業権の問題をクリアし、周辺の土地購入もほぼ終わってい る。今月中にも、湾内に設置した20メートル大のいけすに、3~5メートルの小型鯨類数頭を入れ、成育への影響などを調べる方針だ。5年後に一部オープンし、20年後の完成を目指す。

三軒一高(さんげんかずたか)町長は「クジラの聖地にしたい。年間30万人の観光客を呼べば採算は合う。自然を残し、少しずつ実績を積みながら進む」と話し、国や県の協力も得たいとしている。

「集団飼育は可能」 鯨類研究所の大隅清治博士

大海原を動き回るクジラを、集団で飼育することはできるのか。
町立くじらの博物館名誉館長で、日本鯨類研究所(東京都中央区)顧問の大隅清治博士は「可能」と言い切る。「大昔、クジラのエサ場と繁殖場は一緒だった。温暖化でエサ場が冷たい所に移動し、広い範囲を移動するようになっただけだ」と解説する。

だが、反捕鯨団体も黙っていない。太地町のクジラ漁を監視するシー・シェパードのリーダーで、米国人のメルサ・シーガルさん(37)は「クジラを 閉じ込めるのは許せない」と反対を表明。太地町は反捕鯨を訴える米ドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」(2009年)の舞台になったこともある。

三軒町長は「世界中から観光客を呼ぶ。来てみたら"いい所や"と分かると思う」と意に介さない。水産庁の担当者は「応援したい気持ちはあるが、魚やイカといった大量のエサをどうするのかや、生態系の問題など、調査の積み重ねが必要。時間はかかるでしょうね」と話している。

(引用元:東京新聞 2013年10月5日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013100502000233.html

◇イルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」で批判の対象となった和歌山県太地町で、クジラやイルカの「牧場」を建設する構想が持ち上がっている。早速、海外メディアがこの構想を報じ、イルカ漁を継続したまま構想が持ち上がっていることへの感情的反発が広がっている。

「牧場」は森浦湾に建設予定だが、追い込み漁で批判されているのは畠尻湾と呼ばれる町内の別の場所だ。

この構想は、早速国外の感情的な反発を呼んでいる。AFP通信が13年10月7日に配信した記事がきっかけだ。見出しは「日本のイルカ殺しの町が海洋公園を開設へ」というもの。

記事には「近くの浜では、毎年行われる虐殺は続いている」とあり、イルカ漁を継続したまま「牧場」建設を進めようとしていることを非難する論調だ。町役場については「悔い改めない運営者たち」、「海を血で赤く染める毎年の漁を終わらせたいと願う自然保護活動家からの圧力には屈していないようだ」と表現した。

また、イルカは移住動物だとされることから、一定の区域に閉じ込めることに批判的な声も紹介している。記事は英語で配信されただけに影響は大きく、米国のヤフーのコメント欄には900件以上コメントが投稿されている。その内容は、「気分が悪くなる伝統だ。400年続いているから何だというんだ」、「奴隷制度は数千年の伝統があるが、それでも正当化はできない」と、伝統として捕鯨が続いていることを非難するものが大半だ。

(引用元:J-CASTニュース 2013年10月8日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131008-00000008-jct-soci
△太地町:イルカ追い込み漁などのイルカ漁業だけが行われており、イルカ追い込み漁に関しては他地域での衰退もあり、日本国内で大規模な追い込み漁が実施されている唯一の町。