見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2013/10/19

コークはゲイフレンドリー?

親愛なるヴァーモス、

コカコーラのボスはロシアの反同性愛法に反対して自由に意見を述べるべきかどうか判断しています。オリンピックの大スポンサーとしてコカコーラには増大する圧力がかかっています。

彼らは来週、答えを出すものと思われます。ロシアの反同性愛法とうちは何の関係もないとコカコーラは主張できます。しかし、もしも何千通とEメールが送られれば、コカコーラの楽しいフレンドリーなイメージにとってこれが大きな脅威になっていると彼らにはわかり、最終的に声を上げる可能性があります。

コカコーラはソチのオリンピックに大金を費やしているので、もしも反同性愛法に反対と立場を明らかにすれば、プーチン大統領も無視することはできません。あなたは、いまコカコーラのボス、Muthar KentにEメールを送り、コカコーラに意見を述べてくれるよう求めることができますか?

マクドナルドやサムソンを含む他のオリンピック・スポンサーは、コークがなんと言うか聞こうと待っています。もしもコカコーラが正しいことをすれば、他のオリンピック・スポンサーもドミノ効果で従う可能性があります。

オリンピックの範囲を超えてコカコーラはロシアで巨大投資家なのでたくさんの経済的パワーがあります。そしてもしコカコーラが自由に意見を述べるなら、より強力な立場をとるためオリンピック委員会への圧力を最大限上げることにもなります。オリンピック前にその法律を撤回することでロシア政府へのいやおうなしの圧力ということになる可能性があります。

ゲイ・フレンドリーな会社としてコカコーラはその評判について自由に意見を述べるのを気に入ります。要するに彼らは私たちからの多数のEメールに敏感だということです、そしてもし声を上げないとしたら、その評判にとって危機の脅威が高まります。

オールアウト(All Out)メンバーは結果を出しています。ごく最近、7万9500人がオリンピック委員会にEメールを送りました。委員会は初めて、ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、性転換者は、差別を禁ずるオリンピック憲章6に含まれると言って返答しました。

カメルーンのビヤ大統領に暴力行為をやめるよう請願したりオーストラリアに難民をゲイが違法である国に送還しないよう求めたり、オールアウトのメンバーは他でもせっせと働きます。

https://www.allout.org/coca-cola

 ▽こういう取り組みがありました

2013年9月3日~9月8日 ロシアにおける反同性愛法反対キャンペーン

株式会社ラッシュジャパン 2013年9月4日
同性愛者の権利を侵害する法律の撤廃を目指して
フレッシュハンドメイドコスメLUSH(ラッシュ)は、ロシアで9月5日と6日に開催されるG20サミットに際し、同性愛者の権利を守るグローバルキャンペーン団体All Outと共に、ロシアで成立した反同性愛法に反対するキャンペーンを2013年9月3日(火)から9月8日(日)まで実施します。

今年6月、ロシアのプーチン大統領は同性愛者の権利を侵害する法律を成立させました。未成年への同性愛プロパガンダを禁じる法律で、公共の場で同性愛者の権利を訴えることが違反となったのです。この法律はゲイやレズビアンの人権が保障されないだけではなく、社会的な不平等さにつながります。ロシアの世論調査によるとこの1年間で警察による何らかのハラスメントや圧力がこれまでの倍以上になったと答えている人は50%に上ります。また、ロシア国内では国民の4分の3以上がこの法律に反対しています。

この反同性愛法に対して、All Outはオンライン上で100万人の撤廃アピール署名を集めることを目指しており、ラッシュでは公式ウェブサイトや自社のソーシャルメディアを用いてこの取り組みにグローバルで協力することを決定しました。このキャンペーンでは、LGBT(性的少数者:レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の権利を示すサインとして世界的に知られているピンク・トライアングルをペイントした写真をSNSにおいてアップするなど、意思表示とメッセージの拡散を行います。
http://www.lushjapan.com/contents/supportrights/index.asp

◇反同性愛法で高まるソチ五輪ボイコットの声、ロシア政府動じず

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は6月、政治による統制強化の一環として「同性愛のプロパガンダ(宣伝)行為」を禁止とする法案に署名し、同法を成立させた。

同国はこの「プロパガンダ禁止法」をめぐって、人権擁護団体や米国のバラク・オバマ大統領など、広くから批判を受けており、同法が基本的人権を侵害しているという訴えをきっかけに、開催を翌年に控えたソチ五輪に暗雲が垂れ込めている。

ゲイであることを公言している英俳優、スティーブン・フライは、同法を「野蛮」と呼び、ロシアは五輪を開催する資格を剥奪されるべきだと主張した。

また、多くの活動家がロシアの代表的な蒸留酒であるウォッカの不買運動を促している他、ツイッターでは「#BoycottRussia」「#BoycottSochi」といったハッシュタグの人気が上昇している。

このような海外からの反応を受け、8日にはロシアのビタリー・ムトコ・スポーツ観光青年相が、国際社会は「落ち着くべき」とコメント。論争の火にますます油を注いだ。
 
また同氏は9日、アスリートに五輪への不参加を要求している勢力は「小さな圧力」に過ぎないと述べ、「五輪がボイコットされる心配はしなくていい」と語った。

露インタファクス通信が伝えたところによると、ムトコ氏は「ロシア政府は(抗議している勢力よりも)強いということを人々は知らなければいけない。それが彼らにとってどん なに好まざる事実だろうとも。あの法律の目的は、国籍、宗教やその他の傾向にかかわらず、市民の権利を制限することではない」と話したという。

国際オリンピック委員会は差別のない五輪を開催することが自らの義務であることを改めて主張しているが、ロシアの反プロパガンダ法の内容が明確さに欠けているため、どういった処置を取るべきか決断を下せていないと話している。

(引用元:AFP 2013年8月10日)
http://www.afpbb.com/articles/-/2961031