見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2014/06/29

ザ・ラスト・マガジン

◇「ザ・ラスト・マガジン」:死後一年、マイケル・ヘイスティングスの道に迷った小説が企業メディアを風刺文であざ笑う
6月17日は調査報道ジャーナリスト、マイケル・ヘイスティングスの一周忌です。アメリカの最も大胆不敵な若い記者として重んじられたとき、まさに33歳でヘイスティングスは自動車事故で亡くなりました。イラクとアフガニスタンからの彼の特電は戦争の隠れた実体を明らかにしました。アフガニスタン駐留米軍司令官スタンリー・マクリスタル将軍に関する2010年のローリングストーン誌の記事は、マクリスタルとその側近が政権の高官についてさげすむ発言をしたのを引用した後に政治的論争を突然起こさせました。記事は、アフガン戦争の方向づけ(指揮)に関して積年の政府の不一致(内輪もめ)を暴露してマクリスタルの解任につながりました。 
彼の死から一年、ヘイスティングスの報道が再び波風を立てています。2012年にヘイスティングスはアメリカ人戦争捕虜、ボウ・バーグダール陸軍軍曹についてローリングストーン誌にすごい調査報告を書きました。当時、ヘイスティングスは彼の経歴で最も重要なニュース記事だと思っていました。しかし、5人のタリバン構成員と引き換えにバーグダールを解放したことが政治的憤りのあらしを誘発したあとに、近頃やっとその記事は広く行きわたった注目を博しました。調査報告のなかでヘイスティングスは、バーグダールがアフガン戦争に深く幻滅した結果、基地から立ち去ったかもしれないことを明らかにしていました。5年のタリバン捕らわれ期間から立ち直るとしてまだバーグダールが沈黙を守るゆえに、ヘイスティングスの記事は若き兵士の話の決定的な記述のまま残ります。 
今日、ヘイスティングスからもう一つすごい作品が加えられます。「The Last Magazine」は、死後出版の小説で、ヘイスティングスのニューズウイーク誌での勤務時間に基づいた企業ニュースメディアへの痛烈なあざけりです。この本を生き返らせたのはヘイスティングスの未亡人、エリス・ジョーダンです、夫の死のあとで彼女は手書きの原稿を見つけました。
http://www.democracynow.org/2014/6/17/one_year_after_tragic_death_michael
△未亡人へのインタビューが続きます