見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2014/06/02

Facebookは大監視ツール


◇NSAとFBIはいかにフェイスブックを完ぺきな大規模監視ツールにしたか
VentureBeat 15 May 2014 

フェイスブックを監視ツールに変えるとして、2010年10月、NSA(国家安全保障局)とFBIは技術を開発するために協力した。

セキュリティ・ジャーナリスト、グレン・グリンウォルドの新刊「No Place To Hide(邦題:暴露 スノーデンが私に託したファイル)」と一緒に公表された文書はNSAとFBIの協力を明らかにする、その中で2つの機関はフェイスブックのチャットを利用し、非公開の写真を取り込み、IPアドレスを集めて秘密のプロフィール・データを収集するための技術を開発した。
下のスライドによると、そのような収集に向かう機関の目的は、標的に対して非常に貴重な情報源を逮捕することだった、それには「個人の詳細」、「生活パターン」、同僚そしてメディアとのつながりが入る。
人気のあるアカマイ(Akamai:クラウドサービスの代表的プロバイダー)コンテント配達ネットワークの使用を通して、「フェイスブックのセキュリティモデルに内在する弱点を食い物にすることによって」、機関がいかに情報を収集したかをNSA文書はうんざりするほど明瞭にする。NSAはその方法論を「(当然のことと)仮定した認証」、そして「不明瞭を貫くセキュリティ」と説明する。
「プロフィールやアルバムの画像を手に入れる」ために、NSAとイギリスのスパイ機関GCHQもまたいかに一緒に働いたかを下のスライドが示す。
2カ月前、一連のフェイスブック関連のNSAスパイ行為の機密漏洩のあとで、フェイスブックのボス、マーク・ザッカーバーグはブログ投稿で、彼が「アメリカ政府のふるまいのたび重なる報道に困惑して挫折感を起こさせられた」と述べた。
インターセプトの報告によると、上のスライドはNSAのフェイスブック監視プログラム全部を明らかにしない。NSAもまた「媒介者」や「味方」の攻撃を演じるためにウソのフェイスブック・サーバーとして変装し、マルウェアをまき散らすと報告は申し立てる。
その時に私たちが書いたように、「NSAのフェイスブック標的は、伝えられるところでは他のマルウェア投入技術の下り坂のできに対する反応だ。前の技術には標的をだまして悪意のあるリンクをクリックさせるスパムEメールの使用が含まれる。」
3月に発表された報告のあとで、ザッカーバーグは「私たちのエンジニアがセキュリティを改善するためにたゆみない努力で働くとき、私たちは政府ではなく、犯罪者から、あなた方を保護していると想像する。」
ザッカーバーグは、NSAの活動をダメとしたと主張して、「政府が全面的に私たちの将来に与えているダメージに関して欲求不満を表明するために」、バラク・オバマ大統領と電話で話したと言った。
VentureBeatは、事態についてコメントを求めるためアカマイとフェイスブックの両者に接触してきている。
毎月11億5千万人以上の活動中のユーザーを有するフェイスブックは、世界最大のソーシャルネットワークだ。
2012年のIPOファイルの中で、世界的なユーザー・ベースを拡大すること、新しいソーシャルツールを開発することによってますます関与(契約)を増やすこと、移動体験を改善すること、そして広告主とユーザーにとってもっと多くの価値を産み出すことで、近い将来、成長するつもりだとフェイスブックは発表した。
http://venturebeat.com/2014/05/15/how-the-nsa-fbi-made-facebook-the-perfect-mass-surveillance-tool/

写真は、29日午前、兵庫県の姫路港の沖合で停泊中のタンカー「聖幸丸」(998トン)が爆発して炎上したときのもの(NHK NEWS WEBより)。船の中央部のタンクが内側からめくれ上がるように壊れていたことが海上保安本部の調べでわかったことから、乗組員の作業で出た火花がタンク内に残っていたガスに引火し、爆発した可能性が高いとみて調べています。タンカーの爆発事故は過去10年で3回起きている、また、いつでも起こる可能性があると専門家は指摘する。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140530/k10014841561000.html