見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2015/09/07

難民は助けになる

◇ハンガリーで窮していた何千もの難民にドイツとオーストリアが境界をあける
「多様性をドイツの力に!」
「ドイツは25年前に東西統一という大きな変化を乗り切った。社会は強靱だ」
◇ヨーロッパ危機を切り抜けるために1万1000人以上のアイスランド人がシリア難民に住居を提供すると申し出る
インディペンデント紙 01 September 2015

アイスランドの1万1000以上の所帯が、1年につき亡命者50人の政府の上限を引き揚げるためにシリア難民にわが家を開放すると申し出ている。

彼らは、人々が助けるのを可能にさせるよう厚生大臣に求める、厚生大臣Eygló Harðardóttirに宛てた公開書簡を用いてフェイスブック・グループを始めた作家、Bryndis Bjorgvinsdottirの招きに応じた。

情け容赦のない内戦から逃れる5人のシリア人に住居を提供できる人を知っている、彼らの飛行代金を支払うのと引き替えに、労働許可証と滞在許可証と”基本的人権”を懇願して、彼らが国民社会に溶け込むのを手助けすると作家のBjorgvinsdottirは言った。

手紙には、すべてのアイスランド人の助けとなることができる経験と技術を有する”人的資源(human resources)”とBjorgvinsdottirが呼ぶ、より多くの難民を歓迎することで、一般レベルの支持を示すために彼女はグループを始めたとある。

「彼らは、私たちの未来の配偶者、親友、隣りのソウルメート、私たちの子どものバンドのドラマー、隣の同僚、2022年のミスアイスランド、バスルームをついに仕上げる大工、カフェテリアのコック、消防士、そしてTV司会者です」と彼女は書いた。

「”あなたの人生はちっとも私の人生に値しない”と、将来いかなる時にでも決して言えない人々です。」

地中海を渡る必死の試みで溺れた何千もの移住者に言及して、アイスランドに「門をあける」よう、Bjorgvinsdottirは駆りたてた。

ここまで1万1000人以上がグループの仲間に加わって何千ものコメントに彼ら自身の提案を書く。

AFP(フランス通信社)の翻訳によると、 Hekla Stefansdottirは次のように書いた。「私は6歳の息子がいるシングルマザーです… 子どもに必要なものに応じることができます。私は教師なので、子どもにアイスランド語を話すことや読み書きを教えて、アイスランドの社会に適合させます。私たちには、衣服、ベッド、おもちゃ、なんでもあります。」

支援のほとばしりが続くとき、首相はアイスランドが受け入れる亡命者の数を再評価する目的のための専任委員会編成を発表した。

月曜のラジオインタビューの中でレイキャビック・グレープヴァインは、ヨーロッパに到着する移住者の流入を歓迎するための奮闘にアイスランドは加わらなければならないとシグムンドゥル・ダヴィード・グンラウグソン(進歩党党首、2013年連立政権で首相就任)が言ったと報じた、彼はそれを「現代の最大のチャレンジ」と呼んだ。

一方、厚生大臣、Harðardóttirは、当局はフェイスブックの申し出を読んでおり、割当数に従って受け入れられる難民の数を増やすことを考えていると国営放送局RUVに語った。

政府統計によると、人口33万人強のアイスランドは、2014年に1,117人の移民を迎えた。

亡命者を受け入れることで、現在、ドイツはヨーロッパの先頭を行っている。イギリスの7,300人と比べて、ドイツは今年初めの3カ月の最初の亡命申請だけで、7万3000人以上を受け入れている。

http://www.independent.co.uk/news/world/europe/more-than-11000-icelanders-offer-to-house-syrian-refugees-to-help-european-crisis-10480505.html 

△チリも難民受け入れの準備をしている