見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの、見つけたとき、 それを作品にしたり、思わずなにかの形にして、人に 伝えたくなります。 見つけたとき感じた、しあわせ感覚が、ひとしずくでも 誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

April 28, 2017

ジョナサン デミ がいなくなる

デイヴィッド・バーンからのメッセージでジョナサン・デミの死を知った…

昨晩、ぼくの友人、監督のジョナサン・デミが死んだ。

ぼくは80年代にジョナサンに出会った、トーキングヘッズがツアーをやっていたときで、結局ジョナサンがそのツアーを撮影し、映画「ストップ・メイキング・センス」に仕上げたんだ。ツアーしている間、ぼくはコンサートがうまくいっていたので映画として挙げてみたらどうかと思った、そして共通の友人がぼくたちを紹介した。彼の映画「メルヴィンとハワード」(1980年公開ニューヨーク映画批評家協会監督賞受賞)や「Citizens Band (別名 Handle With Care)」がぼくは大好きだった。単独にこれらの映画から、人は普通の人々についての彼の慈愛を感じ取ることができた。その慈愛は表面に現れて彼の生涯の間ずっと何度も何度も一目瞭然だ。ジョナサンはまた音楽の大ファンでもあった、そのことは彼の映画を見てもわかる、多くは彼が大事にした、たいてい無名のアーティストによる歌でぎゅうぎゅう詰めにされる。彼はレゲエ・アーティストの歌またはハイチのレコードをたいてい喜びにあふれ、予想外の状態で、物語を描いた作品にすべり込ませる方法を見つける。

ぼくたちは出会ったとき見解がまったく一致した、そしてトーキングヘッズのマネージャーをしていた故Gary Kurfirstが、「ストップ・メイキング・センス」を撮影する金を見つけだした。映画撮影のために、ぼくたちはツアーの最終段階でLAのPantages Theatreに4夜出演契約した。ジョナサンは旅の途中でぼくたちに加わってバンドやコンサートと親密になった。ジョナサンは映画撮影の間、ちょっとした悪夢を経験していた、彼がちょうど撮り終えた「スイングシフト」というでかい予算の映画の部分をスタジオとスターが撮りなおすことを望んだんだ。彼は昼間それに対処して夜はぼくたちの低予算映画を撮影していた。どちらの映画が記憶されていると思う?「スイングシフト」は第二次世界大戦中のアメリカの工場の女性労働者への共感で占められるというもので、彼の他の作品の多くと同様、感情が押しやられる特性の映画だ。

「ストップ・メイキング・センス」もまた感情が押しやられる特性の映画だった。ジョナサンのスキルはコンサートをほとんど劇場の一篇のアンサンブル作品として見ることだった、そこで登場人物と彼らの気まぐれが観客に披露される、そしてそれぞれ異なった人格を有する人々としてバンドを知る結果になった。ある意味で彼らは君たちの友だちになった。彼の人物への集中がどのように重要かを知るために、ぼくもまた音楽や演出や照明に集中した、それが映画をなにか一風変わった特別なものにした。ジョナサンは編集やミキシングの間も信じられないほど寛大だった。彼とプロデューサーのGary Goetzmanは、バンドの中に含まれるぼくたちの存在を印象づけることになった、彼らはぼくたちが言わなければならないことを聞きたがった。その包含関係がぼくに大いに霊感を与えた。ぼくは前に音楽ビデオを監督していたけれど、ジョナサンのこの指導は特徴をなす主要作品を作ってみるようぼくを勇気づけた。ぼくが「トゥルーストーリーズ」を創り出していたとき、ジョナサンはぼくを助けた、ぼくは彼の映画「サムシング・ワイルド」に歌を書き、「Married to the Mob(邦題:愛されちゃって、マフィア)」のために背景音楽を書いて、ぼくたちはRule of the Coolと呼ばれるロバート・ファリス・トンプソンにスポットをあてて扱う決して完成しないドキュメンタリー映画にテスト用の画面を製作した。ジョナサンはさらに多くの主要作品を作り続けた、大いに成功したものもあれば、それほどでもないのもあった。彼はこれらの作品にいくらかのドキュメンタリー映画や音楽映画をちりばめた。ドキュメンタリー映画は全くの好きでする仕事だ。それらの映画は賛美されていないヒーローたちの賞揚の傾向がある、ハイチの作物学者、活動家(従兄弟)、牧師やハリケーン・カトリーナ(2005年)後のニューオリンズで驚くべきことをする普通の女性。フィクション映画、音楽映画、ドキュメンタリー映画はすべて情熱と慈愛でいっぱいになる。彼はよく、日常生活を描いたジャンル映画であるものを非常にパーソナルな表現に変化させた。彼の世界観は寛大で、思いやりがあり、生気に満ちて、精力的だった。彼は弱まっていた今年でさえ、TVシリーズの話を監督していた。

ジョナサン、ぼくたちはあなたがいなくて寂しく思う。
David Byrne
  April 26th

http://davidbyrne.com/journal/jonathan-demme-rest-in-peace

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