見つけた 犬としあわせ

こころがどきどきするもの見つけたとき、それを作品にしたり、思わずなにかの形にして人に伝えたくなります。 見つけたとき感じたしあわせ感覚がひとしずくでも誰かに伝わったら、ダブルでハッピーです。

2017/09/23

カルマなんてないフェアでもない

◇ジョン・ウォーターズのRISD卒業スピーチ:
本物の富裕階級はどんな時にもどあほうと時間を浪費する必要はない
opencultureより

ロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)のジョン・ウォーターズのにぎやかで愉快な卒業式のスピーチは皮肉っぽい意味ではまったく当然のことではあるけれども、なかなかの気の利いたジョークと幾つかの賢明な響きを提供した。なにが本当に富とみなされるかに関してまさに賢明なアドバイスをする?そしてどんな職業の選択が君たちを真に裕福にするか?ウォーターズ氏は以下のように言う:

あの、全部の金持ちを憎まないでください。彼らは誰でも皆ひどくはありません。本当です、しかも私はかなり凶悪の貧しい人々を知っています。中には私たちが必要としている金持ちがいます:他に誰が私たちの映画を後援するでしょうか、またはアートを買うでしょうか?私はリッチです!金銭に関してのことを言っているのではありません。私の個人としての暮らしと職業上の生涯においていつでも決してどあほうの近くにいない方法を見つけ出したと言っているのです。よく言うよ(ザッツ・リッチ)。そしてどあほうの近くにいないことは今日ここですべての卒業生のゴールであるべきです。

また、貧しい人々をひどく嫌うこともオーケー、でも富ではなくて精神の卑しい人々だけです。私にとって卑しい人は途方もない銀行預金残高を所有できても愚かです、特に現金に払い戻すことに好奇心をそそられません、批判的で、隔離されていて、手に入れられません。

カルマなんてものはないという話もお気の毒に。これほど多くの才能のあるすごい友人たちが亡くなり、私が出会って好かなかったこれほど多くのバカがまだ生きています。それはフェアではないし、どんな時にも望みません。

スピーチの全部の筆記録はこちらから:
http://blog.fawny.org/2015/05/31/johnwatersrisd/

http://www.openculture.com/2015/06/john-waters-risd-graduation-speech-real-wealth-is-never-having-to-spend-time-with-a-holes.html


ブライアン・イーノが言っていた。『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド&ニコ』はリリース当時、売れたのは3000枚だけ。でも重要なのは数ではない。このアルバムを買った3000人が全員ミュージシャンになったことだ。(ほんと、すごいことです!)

ヴェルヴェット&ニコの『サンデー・モーニング』が大好きだ。一人住まいの新高円寺のアパートで日曜に聴いて自分を励ましたものだった。

ルー・リードは日曜の朝に旅だった。この時の様子を妻のローリー・アンダーソンが記している。
「ルーは日曜の朝に木立を見つめながらミュージシャンとしての手を宙で動かしながら、太極拳の有名な第21式をやりながら息を引き取りました。」